- 新品
- 書籍
- 新書
- 1226-26-01
天皇・コロナ・ポピュリズム 昭和史から見る現代日本 ちくま新書
880円
獲得ポイント8P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2022/04/07 |
| JAN | 9784480074775 |
- 書籍
- 新書
天皇・コロナ・ポピュリズム
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
天皇・コロナ・ポピュリズム
¥880
在庫なし
商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
ちくま新書の昭和史講義のシリーズは、しっかりとした実証研究を踏まえた内容になっていて、これまでなんとなく分かったようなわからないような昭和史がやっと納得できる説明にであったような感じがしている。 その昭和史講義の編集を担当している筒井清忠さんの時事問題を扱った新書。 なんだか...
ちくま新書の昭和史講義のシリーズは、しっかりとした実証研究を踏まえた内容になっていて、これまでなんとなく分かったようなわからないような昭和史がやっと納得できる説明にであったような感じがしている。 その昭和史講義の編集を担当している筒井清忠さんの時事問題を扱った新書。 なんだか三題噺みたいなタイトルであるが、戦前のさまざまな問題、政治社会構造が、現代においても繰り返されていることを説得力ある形で説明してある。 いろいろな雑誌などに掲載されたものを集めたもので、ややバラバラ感はなくもないが、かえってリアリティがある。 それにしても、日本のポピュリズム的な体質は、まずいな〜と改めて思う。
Posted by 
タイトルが少し分かりづらいが、天皇退位と新天皇即位について、コロナ禍という非常事態において見えてきた日本社会の特徴など、いくつかの時事的問題を対象として、昭和史の出来事や歴史の流れと対比させつつ考えた、複数の論考をまとめたものである。 各編、比較として上げられる例や見る視点...
タイトルが少し分かりづらいが、天皇退位と新天皇即位について、コロナ禍という非常事態において見えてきた日本社会の特徴など、いくつかの時事的問題を対象として、昭和史の出来事や歴史の流れと対比させつつ考えた、複数の論考をまとめたものである。 各編、比較として上げられる例や見る視点、角度が興味深いし、大正から昭和戦前期の生々しい政治の動きを具体的に知ることが出来た。 その中でも著者が最も強調したいことは、大正時代に萌芽のある“ポピュリズム”がいかに歴史を動かしてきたのか、それが理解できなければ昭和史は十分に分からないし、歴史の教訓から学んだとも言えないということだろうと思う。 日比谷焼打ち事件と大衆の登場、大隈内閣期に始まる現代的な選挙運動、関東大震災と後藤新平の動向などが、その例として上げられる。普通選挙権というと、歴史の進歩の一事例として良いものという印象が強いが、大衆とマスメディアが強く結び付いて、政治家の動ける幅を狭くしてしまい、合理的な選択を難しくする面があることも分かった。 終章「ポピュリズム型同調社会と政治的リーダーの形成」。柳田國男の言う"大勢順応主義"や神島二郎の「第二のムラ」論(懐かしい!)に依拠しつつ、日本型同調社会がいかに出来上がってきたかを分析したものである。 希望はあるのだろうか。
Posted by 
