商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2022/03/30 |
JAN | 9784065266588 |
- 書籍
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アルツ村
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アルツ村
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商品レビュー
3.8
56件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ところどころ会話の違和感、謎だった部分も回収されてって納得の最後でした。認知症について勉強になるところもあれば、身内の介護やヤングケアラーだったり現代社会の問題も描写されており考えさせられました。
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「あなたのパパはとても優しい人で、いつもママのことを大切にしてくれたのよ。」 主人公明日香は、夫と娘リサと幸せな暮らしを送っていた。「ある日を境に」夫のDVが激しくなり、リサと家を逃げ出すことに。 辿り着いたのは通称アルツ村。アルツハイマー型認知症の高齢者が、サポートを受けな...
「あなたのパパはとても優しい人で、いつもママのことを大切にしてくれたのよ。」 主人公明日香は、夫と娘リサと幸せな暮らしを送っていた。「ある日を境に」夫のDVが激しくなり、リサと家を逃げ出すことに。 辿り着いたのは通称アルツ村。アルツハイマー型認知症の高齢者が、サポートを受けながら生活する、自立・解放型の住居が集まる村だ。しかし、その存在は秘匿されていた。 ここでは認知症でも適切なサポートを受け、その人らしい生活を送れているように見えた。この村での明日香の暮らしと、ジャーナリストの取材メモが入れ替わりに進んでいく。 認知症の家族の介護の壮絶さ。行きつく先はアルツ村のような“姥捨て山”しかないのか…。 ガンのように治療や予防が進まない、認知症の研究への壁。 明日香がこのアルツ村での生活を許されたのはなぜか? 夫のDVからのシェルターの役割と勝手に思い込んでいたけれど、最後に想定外の事実が描かれる。 思わず作品の最初に戻って、「ああ、そういうことだったのか!」と納得。 認知症について、しっかりと描かれている作品だ。
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あまりに暴力的なこと(夫や車)が続くので、読む気が無くなり、とりあえず結末を知って終わろうとしたら、、、 あぁ、そうことだったのか。なるほど。なるほど。と再チャレンジ。認知症だった母を思い出しながらあっという間に読み切りました。
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