商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央経済社/中央経済グループパブ |
発売年月日 | 2022/03/23 |
JAN | 9784502418617 |
- 書籍
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リーダーシップの理論
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リーダーシップの理論
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研究者、実務家を問わずリーダーシップを深く理解、あるいは実務で実践するための一冊。 本書の最大の貢献は、「リーダーシップ持論2.0」という概念を用いて、理論と実践を橋渡ししたことにある。誰もが持つ「実践知」に理論的裏付けを携えさせ「知的武装」を施す方法を指南する。 リーダーシ...
研究者、実務家を問わずリーダーシップを深く理解、あるいは実務で実践するための一冊。 本書の最大の貢献は、「リーダーシップ持論2.0」という概念を用いて、理論と実践を橋渡ししたことにある。誰もが持つ「実践知」に理論的裏付けを携えさせ「知的武装」を施す方法を指南する。 リーダーシップの「理論史」のグランドマップ、理論展開の俯瞰的な特徴、そして個別理論がどのように発展して、どのようなことに貢献して、そして、理論上の弱みやそれがどのように次の理論への注目、発展に繋がっていたのか等全体的に滑らかで、平易な言葉で記載されており分かりやすい。この理論の分かりやすさが、続くリーダーシップ理論2.0でなぜ持論と繋がるのかという理解に繋がっていく。 そもそも、一般的なリーダーシップのイメージとリーダーシップ研究での定義とは異なっており認識をあらためることが本書を手に取るまでの大きなハードルだろう。しかし、定義を理解すれば目から鱗が落ち、驚くべきスピードで読み進めるはずである。 注釈に記載されている参照・引用論文の多さからも研究対象としてリーダーシップを研究志す者にとって必読の一冊であろう。専門外であっても理論の整理の仕方、実践への応用の仕方等大変参考になる一冊である。
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リーダーシップの各理論を時系列で包括的に紹介した本。自身の経験からの持論的リーダーシップが、変化が激しく、画一的ではない現代では通用しないことが多くなる。各理論を知っておくことで、持論の裏付け・補強、結果の予測、新しい視点の獲得ができ、持論を強化できるため、抑えておくことが重要。...
リーダーシップの各理論を時系列で包括的に紹介した本。自身の経験からの持論的リーダーシップが、変化が激しく、画一的ではない現代では通用しないことが多くなる。各理論を知っておくことで、持論の裏付け・補強、結果の予測、新しい視点の獲得ができ、持論を強化できるため、抑えておくことが重要。 本書は1章が理論を学ぶ理由、2章が理論の歴史、3~7章が資質アプローチ、行動アプローチ(PM理論、マネジアルグリッド等)、状況アプローチ(SL理論、パス・ゴール理論等)、変革型アプローチ(レヴィンの変容仮定モデル、コッターの変革モデル等)、その他(サーバントリーダーシップ等)、8章が著者の推奨するパーソナリティ・ベース・リーダーシップについて記述されています。 特に8章が著者の提唱したいことだと思いました。その内容を記載します。 パーソナリティ・ベース・リーダーシップ 自分の強み・弱み、価値観をしっかりと把握し、自分らしいリーダーシップを発揮するという考え。例えば演説が得意でない人が、感動的な演説を試みるよりは、自分の仕事をしている姿で影響を与える方が効果的である場合がある。 パーソナリティベースリーダーシップを確立するためには、1.自分を良く知る、2.周りを知る、3.方向を決める、4.自ら行う、5.良心に従うの5つのステップがある。それらを実施したときの心理的、行動、成果の変化を内省・対話・観察・経験を通して確かめ、次のリーダーシップにフィードバックする。 1.自分を知るためには、自分の強み・弱み、価値観、仕事に求めるもの、将来像を言語化していく。2.周りを知るためには、組織のミッション、ビジョン、戦略を知り、業務プロセスを理解し、周りのメンバーをよく知っていく。3.方向性を決めるためには、ミッション、バリュー、戦略との整合性やインセンティブ設計を行う。4.自ら行うでは、その決めたことを先頭に立って実践する。5.良心に従うは、最後は自分の正しいと信じる行動に出る。 そうして、自分らしいリーダーシップを獲得していく。 過去の各論を参考にしながら、自分らしいリーダーシップとは何か見出していきたいと思います。
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難しく理解しづらく、現場では役に立たないと思われがちな理論は、実はわかりやすく、実務の役に立ちます。 最新の理論はもちろん、時代の変化に合わせて発展してきた理論も分かりやすく解説してくれます。 120年の研究を一気に読むことができます。 資質アプローチから行動アプローチ、コンティ...
難しく理解しづらく、現場では役に立たないと思われがちな理論は、実はわかりやすく、実務の役に立ちます。 最新の理論はもちろん、時代の変化に合わせて発展してきた理論も分かりやすく解説してくれます。 120年の研究を一気に読むことができます。 資質アプローチから行動アプローチ、コンティンジェンシー・アプローチ、変革型アプローチ、そしてそれ以外のリーダーシップについても、詳しく解説してくれます。 リーダーシップ研究の流れ、考え方がよく分かりました。 2000年以降は視点が多様化すると同時に様々な研究が行われるようになってきた。研究によっては、全く異なる視点から理論構築をしているものもある。このため、これまで以上に理論間で共通するコンセンサスが得にくくなっている時代であるともいえよう。 しかし、そのような中でも、リーダーシップの定義のうち、最も重要な点については、研究者間である程度のコンセンサスが得られるようになってきた。つまり、影響、プロセス、グループ、共通目標という点では、多くの研究者間でコンセンサスを得ているのである。 ー 61ページ
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