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ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール 文春新書1354
858円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2022/03/18 |
JAN | 9784166613540 |
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
辻さんのインスタで流れてくる優しい文が好きで買ってみました。それあとからこの本は手帳、マイノート、ペン、と一緒に手帳バッグにいれていつも持ち歩いています。手帳やマイノートを書く前にパッと開いたページを一つ読んでいます。読むだけで整います。
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『ボンジュール!辻仁成のパリごはん』という番組を拝見したことがきっかけで、にわかファンになった。『ピアニシモ』『クラウディ』『情熱と冷静のあいだ』は既読だったが、それから時が経っている。読者と言うにはおこがましい。にわかファンである。だがしかし、笑顔の良い方だな。こんな感じの方だ...
『ボンジュール!辻仁成のパリごはん』という番組を拝見したことがきっかけで、にわかファンになった。『ピアニシモ』『クラウディ』『情熱と冷静のあいだ』は既読だったが、それから時が経っている。読者と言うにはおこがましい。にわかファンである。だがしかし、笑顔の良い方だな。こんな感じの方だったっけ?と感じた。そうして、番組中に紹介された、ご自身のブログの言葉たちが、すごく素敵で、他にどんな言葉を辻さんが綴っておられるのか、もっと知りたくなって読んでみたのだ。 最近の小説は拝読していないから、そちらについて好き嫌いを言う資格は、私にはない。ただ、昔、既読の作品から受けた、痛みというか引っかき傷のような苦しさは、あざやかに覚えている。 それと対比すると、良い方に変わられたなあ、と思う。なんていうのだろう。人懐っこく、こちらが寄って行きたくなるのだ。もちろん小説と、生の声を集めたこの本では、スタンスが全然違う。それでも。よい年齢の重ね方をしてこられたんだな、と伝わってくる。率直で、格好つけてなくて。 読んでるこっちは、けっこうぐつぐつ。お鍋みたく煮詰まってる時なのに、大きな声を出して笑ってみたくなるような。そういう言葉たちが並んでいる。誰の人生だよ、と問われれば、間違いなく私の人生だ。辻さんよりは若いけれど、いい大人なのには間違いがない。 「遅いよ。今から何ともならねえじゃんか。」 と言いたくなるが、このままだと死ぬ時に 「辻仁成の本を読んでた時ならまだイケた」 とか言いかねない。家族の心配と自分の病気は肩に引っ担いでいる。確かに遅い。だが、そう言ってても始まらない。才能も金もない。先行きはヤバい。それでも。今日から死ぬまで、は、マシな方に自分を連れてってあげたいじゃないか。パリと東京は遠い。だけど、あたしの人生だ!って返事は、きっと届くと思う。 今日はいい日だよ。辻さん。
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47都道府県1人ずつフォローするのいいなぁ フランスではプライベートに首突っ込むのはタブーなの?そしたら電車ん中でただホームを教えただけの人に今付き合ってる人はいるの?初めて付き合ったのはいつ?みたいな声かけてきたあれはフランス人じゃなかったのかな……
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