ボディビルレベルアップバイブル 大会で勝ち抜く鍛え方とテクニック

須山翔太郎(監修)

• 販売会社／発売会社: メイツ出版
• 発売年月日: 2022/03/02
• JAN: 9784780425901

商品レビュー

2023/11/27

・筋肉肥大→6〜12RM、インターバル1〜2分
・増量期でも体脂肪率は13%程度を上限にし、見た目では薄っすら腹筋が見えるくらいの状態を維持しておく
・エキセントリックトレーニングの方が、太くて強い速筋繊維を効率的に鍛えられるのでおろそかにしないようにする

2022/07/01

2022年7月1日読了。ボディビルの大会を目指す人に向けた、「トレーニング」「ポーズ」「食事」「大会手続き」などのガイド。いやはやトレーニング風景やポージングの写真がどれも濃厚でお腹いっぱい、でも「やればやっただけ効果が目に見える」競技でもあり、筋トレ自体やればハマるものだし、どうせやるならこういう目標があったほうが集中できるものなのだろう…でもボディビル大会の「黒光り・ブーメランパンツ」な世界観はもう少し何とかならないものか。基本は筋肉を肥大させるのがボディビル、大会前に休息を取ったりパンプアップしたりというテクニックは興味深い。が、ジョギングやストレッチは基本的にボディビルには不要なのかね。

2022/03/27

初心者向けの大会指南書が、なんで今までなかったんだろうというぐらいの、おそらく業界初の本なんではないでしょうか。そして、そういう本を書くなら須山選手が最適だろうと思っていたら、須山選手が書いてくれました。非常に親切な本だと思います。
と同時に、大会に出るってこんなに大変なんだと知ることができました。
自分には難しそうなので、自分の生涯で、大会出場を諦めることを決意させてくれた本となりました。
須山選手と同世代で、須山選手が東京選手権を獲ったときに、正直トレーニングを辞めようかと思いました。それでもなんとか辞めずに来たものの、社会人になりどうにも時間が作れず、ビルダーになるようなトレーニングもできずに来ました。大会に出たいという思いも持ち続けていましたが、中年になって人生の折り返しと考えると、そろそろ自分の人生に大会出場はないと諦める時期が来たような気がしていました。
私自身は諦めてしまいましたが、この本で、少しでも「大会出てみよう」と思う人が増えてくれることを願いますし、おそらく出たい人には結構かゆいところに手が届く作りになっている本だと思います。