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こころの違和感 診察室 しっくりこない自分と折り合いをつける方法 河出新書
935円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2022/02/25 |
JAN | 9784309631493 |
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こころの違和感 診察室
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こころの違和感 診察室
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
□焦る □生きるのが辛い □嫌なことを忘れられない □うしろめたい □運が悪い □おどおどしてしまう □傷つきやすい などなど。 生きているとさまざまなネガティブな感情、状態に苛まれる場合もあります。 そんな感情を精神科医でありエッセイスト、作家でもある春日武彦さんが分析。 一...
□焦る □生きるのが辛い □嫌なことを忘れられない □うしろめたい □運が悪い □おどおどしてしまう □傷つきやすい などなど。 生きているとさまざまなネガティブな感情、状態に苛まれる場合もあります。 そんな感情を精神科医でありエッセイスト、作家でもある春日武彦さんが分析。 一緒に対処法を考えます。 ──と書くとちょっと違うんだよな。大筋ではまちがっていないと思うけれど。 春日さんの魅力が漂白されてつまらなくなってしまう。 ずばり、わたしにとって春日武彦の文章の魅力とは、「素敵に口が悪い」こと。 そもそも、口が悪い、いい、って何だろう、と云う気もしますが、春日さんの文章は「あーあ、言っちゃった」感に満ちていて、癖になるんです。 いや、文章が、ですよ。 御本人じゃなくて。 もしかして、「あーあ、言っちゃった」感なんて言ってるわたしのほうが口が悪いのかもしれないですね。 自分のネガティブな部分を、むろん、加減してでしょうが、臆面なく出し、そこにユーモアと確かな知識や知恵が伴っていて、人間味のある素敵さがあります。 対処法も、地に足をつけた、地道なものなのも、肩透かしを食らうとともに納得。 ネガティブ感情をパッと消す魔法も薬も存在しないのです。 春日さんは「この本は、読者に役に立つことを願って書きました。」と、はじめに、に書かれています。 興味あるトピックをつまみ読みするのも良し、通読して春日節に浸るのも良し。 こころに軽い違和感を感じたら、この診察室に飛び込んでみてはいかがですか?
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すごくよかった。ただ、とてもしんどい時に求めて読む本では無いので注意です。 なんだかモヤる〜な気持ちの折り合いの付けかたを春日さんの感性的なものを織り交ぜつつ書かれています。短編小説やエッセイを読んでるような感覚です。私はこの本で春日さんのこの文章のセンスがとても好きになりました...
すごくよかった。ただ、とてもしんどい時に求めて読む本では無いので注意です。 なんだかモヤる〜な気持ちの折り合いの付けかたを春日さんの感性的なものを織り交ぜつつ書かれています。短編小説やエッセイを読んでるような感覚です。私はこの本で春日さんのこの文章のセンスがとても好きになりました。他の本も読んでみようと思っています。 精神的なモヤモヤがすぐに読んでぱっと晴れるわけではないけど、俯瞰で自分を観察しつつ、なるほどなぁと思わせる内容でした。“うつ病を〜が〜”というタイトルの本にもうなんかお腹いっぱいだなぁと思えた時にオススメの一冊です。
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平時なら(ってかそもそも、きょうび”平時”って何?っていう状況ではあるけど)、書店で目には留まっても、サラッと行き過ぎる類の本。メディアに流れるのは、見渡す限り暗いニュース一色で、さすがにメンタル大丈夫?って、自問自答してしまう。本著者の語り口なら、お仕着せがましいこともないだろ...
平時なら(ってかそもそも、きょうび”平時”って何?っていう状況ではあるけど)、書店で目には留まっても、サラッと行き過ぎる類の本。メディアに流れるのは、見渡す限り暗いニュース一色で、さすがにメンタル大丈夫?って、自問自答してしまう。本著者の語り口なら、お仕着せがましいこともないだろうし、かといって適当な内容でもなかろうという安心感から入手・読了。通り一辺倒な答えが用意されているのでなく、自身の体験も適宜交えながら、さりげなく提示されるヒントが絶妙。少し、軽くなります。でも今は、きっとその”少し”がとても大事。戦争反対。
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