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こころの違和感 診察室 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2026/04/15
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嫌なこと忘れられない。 それは「脳内リベンジ」をしてるから。 せめて頭の中であの出来事を克服したい打ち勝ちたいと思ってるから、気が済まないから、執着しているから どうするのか? 消し去るのは無理だから思い出した時に、思い込んでるほど無力感や自己嫌悪を覚える必要はないと思考に柔軟性をもたせること 慣れさせること 記憶を骨抜きにすること ネタにして笑い飛ばせるくらい カウンセラーに話すとなぜいいのかは、話すことでネタと化すからだそう。 著者は結構オープンな方、素直な文章。

Posted byブクログ

2025/05/30
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個人的メモ。 p26 ものごとを単純化し過ぎる、矮小化簡略化し過ぎる態度というか精神状態は、自殺の危険に直結します。自殺者は、自分なりに考えに考え、ついに死ぬしかないと結論を下すわけですが、そのプロセスに身も蓋もない単純化が介在してしまうからそんな結論に至る。 p34 どうこう言っても、猫に不自然な生活を強いているのは確かなのです。一生、他の猫と遊んだり喧嘩をしたり交尾することはない。広い場所を存分に駆け回ることもできないし、鼠を捕まえる機会もない。我が家の猫は猫らしさを奪われているわけで、たとえ安全で快適な環境を提供しようとも、それが猫の幸福に直結している可能性については判断がつかない。いや、つくはずがない。 p58 マラソンランナー円谷幸吉について。この方の事は全く知らなかった。心情を想像するだけで胸が苦しくなる。婚約者と別れさせられるとことか。どれだけ追い込むんだよ。腹が立つ。 p145 イメージ的にうつ病の人は、項垂れたまま暗い表情で部屋の隅にじっとしているような印象を持っている読者が多いのではないでしょうか。でも特に老人のうつ病患者では、焦燥感やパニックで泣いたり騒いだりと落ち着かないケースが散見されます。取り越し苦労の行き着く先のようにも映ります。 p166 映画メランコリア ネタバレくらったが見てみたい。

Posted byブクログ

2025/01/16

『一番苦手な患者は、このドクターなら、と信じ指名して受診する人。プレッシャーを感じる。』なんと正直なドクターなのだろうと思う。他の著書に比べ書き方がマイルド。

Posted byブクログ

2024/10/19

□焦る □生きるのが辛い □嫌なことを忘れられない □うしろめたい □運が悪い □おどおどしてしまう □傷つきやすい などなど。 生きているとさまざまなネガティブな感情、状態に苛まれる場合もあります。 そんな感情を精神科医でありエッセイスト、作家でもある春日武彦さんが分析。 一...

□焦る □生きるのが辛い □嫌なことを忘れられない □うしろめたい □運が悪い □おどおどしてしまう □傷つきやすい などなど。 生きているとさまざまなネガティブな感情、状態に苛まれる場合もあります。 そんな感情を精神科医でありエッセイスト、作家でもある春日武彦さんが分析。 一緒に対処法を考えます。 ──と書くとちょっと違うんだよな。大筋ではまちがっていないと思うけれど。 春日さんの魅力が漂白されてつまらなくなってしまう。 ずばり、わたしにとって春日武彦の文章の魅力とは、「素敵に口が悪い」こと。 そもそも、口が悪い、いい、って何だろう、と云う気もしますが、春日さんの文章は「あーあ、言っちゃった」感に満ちていて、癖になるんです。 いや、文章が、ですよ。 御本人じゃなくて。 もしかして、「あーあ、言っちゃった」感なんて言ってるわたしのほうが口が悪いのかもしれないですね。 自分のネガティブな部分を、むろん、加減してでしょうが、臆面なく出し、そこにユーモアと確かな知識や知恵が伴っていて、人間味のある素敵さがあります。 対処法も、地に足をつけた、地道なものなのも、肩透かしを食らうとともに納得。 ネガティブ感情をパッと消す魔法も薬も存在しないのです。 春日さんは「この本は、読者に役に立つことを願って書きました。」と、はじめに、に書かれています。 興味あるトピックをつまみ読みするのも良し、通読して春日節に浸るのも良し。 こころに軽い違和感を感じたら、この診察室に飛び込んでみてはいかがですか?

Posted byブクログ

2022/05/15

すごくよかった。ただ、とてもしんどい時に求めて読む本では無いので注意です。 なんだかモヤる〜な気持ちの折り合いの付けかたを春日さんの感性的なものを織り交ぜつつ書かれています。短編小説やエッセイを読んでるような感覚です。私はこの本で春日さんのこの文章のセンスがとても好きになりました...

すごくよかった。ただ、とてもしんどい時に求めて読む本では無いので注意です。 なんだかモヤる〜な気持ちの折り合いの付けかたを春日さんの感性的なものを織り交ぜつつ書かれています。短編小説やエッセイを読んでるような感覚です。私はこの本で春日さんのこの文章のセンスがとても好きになりました。他の本も読んでみようと思っています。 精神的なモヤモヤがすぐに読んでぱっと晴れるわけではないけど、俯瞰で自分を観察しつつ、なるほどなぁと思わせる内容でした。“うつ病を〜が〜”というタイトルの本にもうなんかお腹いっぱいだなぁと思えた時にオススメの一冊です。

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2022/04/07

平時なら(ってかそもそも、きょうび”平時”って何?っていう状況ではあるけど)、書店で目には留まっても、サラッと行き過ぎる類の本。メディアに流れるのは、見渡す限り暗いニュース一色で、さすがにメンタル大丈夫?って、自問自答してしまう。本著者の語り口なら、お仕着せがましいこともないだろ...

平時なら(ってかそもそも、きょうび”平時”って何?っていう状況ではあるけど)、書店で目には留まっても、サラッと行き過ぎる類の本。メディアに流れるのは、見渡す限り暗いニュース一色で、さすがにメンタル大丈夫?って、自問自答してしまう。本著者の語り口なら、お仕着せがましいこともないだろうし、かといって適当な内容でもなかろうという安心感から入手・読了。通り一辺倒な答えが用意されているのでなく、自身の体験も適宜交えながら、さりげなく提示されるヒントが絶妙。少し、軽くなります。でも今は、きっとその”少し”がとても大事。戦争反対。

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2022/03/27

どうにも心がモヤモヤしていたので、たまたま立ち寄った書店にあった本を買ってみました。著者のエッセイのような文調で、たいへん読みやすいのですが、医師としての明示的な策が書かれているわけではなく、自分の助けにはならなさそうでした。逆に、精神科医の視点でもこのくらいの解像度なんだとわか...

どうにも心がモヤモヤしていたので、たまたま立ち寄った書店にあった本を買ってみました。著者のエッセイのような文調で、たいへん読みやすいのですが、医師としての明示的な策が書かれているわけではなく、自分の助けにはならなさそうでした。逆に、精神科医の視点でもこのくらいの解像度なんだとわかったことは有益かもしれません。あとがきにあった、「気力がないことは「繊細」よりも「雑」という状態に近い、なので目の前のことをあえて丁寧にやってみる」というアドバイスは実践してみようと思いました。

Posted byブクログ

2022/03/23
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❝たぶんわたしたちは、森羅万象が発するそよめきに心を共鳴させることでこの世の中を豊かなものと感じている❞

Posted byブクログ