商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2022/02/24 |
JAN | 9784569851556 |
- 書籍
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第二次世界大戦とは何だったのか
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第二次世界大戦とは何だったのか
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
学校で習う歴史解釈とは違った断面から世界史を眺められる好著。 印象に残った点などをいくつか。 ①ピカソやロバート・キャパは共産党シンパであり、『ゲルニカ』などの作品は共産主義勢力のプロパガンダ作品。 ②FDRや妻エレノアは共産主義シンパ。晩年の二人は仮面夫婦。 ③英国首相...
学校で習う歴史解釈とは違った断面から世界史を眺められる好著。 印象に残った点などをいくつか。 ①ピカソやロバート・キャパは共産党シンパであり、『ゲルニカ』などの作品は共産主義勢力のプロパガンダ作品。 ②FDRや妻エレノアは共産主義シンパ。晩年の二人は仮面夫婦。 ③英国首相チャーチルに対する過大評価の風潮。二つの世界大戦に英国が参戦するのに重大な役割を果たしている。日本の歴史家は、チャーチル大戦末期に選挙で負けたことを無視しがち。日本への無警告での原爆投下をトルーマンに勧めていた。 ④スターリンの死に様。スターリンを畏怖するあまり、発作に陥った彼に誰も近寄らずに処置が遅れてしまうことの皮肉。
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なぜ日本ではチャーチルが評価されてるのか。それが不思議に思えるほど、最悪な人物として描かれる。FDR(ルーズベルト)も。結局本作では描かれないけど、第二次世界大戦(特に大東亜戦争)は、西欧のアジア蔑視が根底にあったように感じる。
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この本は、ふつうの歴史ものだと思うと、肩透かしを食らう。歴史の流れよりも、一つ一つの歴史エピソードを深掘りした文章を、1冊にまとめたものだ。そういう筆者の意図を、十分に認識して読むとき、この本の真価がわかる。ボクは十分に堪能した。さて、アナタは、この本を読んで、どう思うだろうか?...
この本は、ふつうの歴史ものだと思うと、肩透かしを食らう。歴史の流れよりも、一つ一つの歴史エピソードを深掘りした文章を、1冊にまとめたものだ。そういう筆者の意図を、十分に認識して読むとき、この本の真価がわかる。ボクは十分に堪能した。さて、アナタは、この本を読んで、どう思うだろうか? 林千勝さんの「日米戦争を策謀したのは誰だ!」(現在、ブクログ評価、4.75!!)を読んで、すぐにこの本を読んだが、フルコースを食べた後に、色んな味の深みのあるデザートのセットを頂いた。そんな気分だ(笑)。
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