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「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店
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「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

岩田徹(著者)

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「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2022/02/18
JAN 9784801930032

「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

¥1,760

商品レビュー

4.3

28件のお客様レビュー

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2025/11/16

「一万円選書」の岩田さんの、本への情熱が詰まった一冊。 あらゆる手を尽くし、もうダメかもしれないと店をたたむ寸前まで行ってからのV字回復。 現在70代半ばで、その知識量を駆使し選書カルテと向き合ってその人の為に本を選ぶ日々。 楽しくて仕方ないのだそう。 お身体大切に、少しでも長く...

「一万円選書」の岩田さんの、本への情熱が詰まった一冊。 あらゆる手を尽くし、もうダメかもしれないと店をたたむ寸前まで行ってからのV字回復。 現在70代半ばで、その知識量を駆使し選書カルテと向き合ってその人の為に本を選ぶ日々。 楽しくて仕方ないのだそう。 お身体大切に、少しでも長く続けてほしいと思います。 このシステムを継げる人が居たら、是非やって欲しい。こんな前例見せられたら大変だろうけれど。 図書館では流行りのものには出会えないのよね、と思う時もありますが、この本を読んだらどうでもよくなりました。 埋もれている自分の為の良書に出会うため。 宝探しでもするかの様に。 今のところはとても小さな図書館ですが居心地がいいです。 これからもお世話になります。

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2025/09/12

あぁ、本が読みたい。面白い本、楽しい本を読んだときのあの感動と喜びを誰かに伝えたい!と、胸の奥底がギュッと熱くなれた本でした。 本好きなら知ってる方も多い気がする、いわた書店さんがやってるサービス一万円選書。アナログなのに画期的ですよね。私もお願いしたいなと思い続けてるけど、募...

あぁ、本が読みたい。面白い本、楽しい本を読んだときのあの感動と喜びを誰かに伝えたい!と、胸の奥底がギュッと熱くなれた本でした。 本好きなら知ってる方も多い気がする、いわた書店さんがやってるサービス一万円選書。アナログなのに画期的ですよね。私もお願いしたいなと思い続けてるけど、募集が年に7日間で応募は数千とのこと。ヒェー。 どれだけ人に、本に向き合ってるのか。 それもこれも本が好きじゃなかったらできないことだと思う。 本に対する情熱が熱すぎて、世の中にもっとこんな本屋さんがたくさんできたらいいのになと強く願った。

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2025/05/05

【2025年53冊目】 北海道砂川市の小さな本屋「いわた書店」。本好きなら一度は聞いたことがあるのではないかと思うこの本屋が有名になったのは「一万円選書」を始めたからだ。店主の岩田さんのこれまでの人生や価値観、人柄に触れる一冊。 小説しか読まない私ですが、友人に「すぐ読めるよ」...

【2025年53冊目】 北海道砂川市の小さな本屋「いわた書店」。本好きなら一度は聞いたことがあるのではないかと思うこの本屋が有名になったのは「一万円選書」を始めたからだ。店主の岩田さんのこれまでの人生や価値観、人柄に触れる一冊。 小説しか読まない私ですが、友人に「すぐ読めるよ」と勧められて手に取った一冊。確かにあっさり読める、さらりとした読了感。 ですが、岩田さんの本に対する熱い思いがひしひしと伝わってくる。そうか、新刊の命は4ヶ月なのか…としみじみしたりしたりして。きっと面白いのに売れなくて消えちゃう本って沢山あるんだろうなぁ。 とにかく本を売るには、本を手に取ってもらうには、本を楽しんでもらうには、どうすればいいかを考えた結果の一万円選書。私も一度お世話になり、選書頂いた本はポツポツと読んでいますが、なるほど面白い。 本を読むようになってから、本屋を歩くのがより一層好きになり、購入する時もAmazonではなくe-honを使ったり本屋で直接買うようになりました。これからもそうしたい。 図書館の役割にも触れていて、なるほどなと思ったり。ニッチな本ばかり集めた図書館とか楽しそう。そういえば別の友人と本屋に行った時に「襦袢の本」みたいなのを買っていて、しかも「買って良かった」と絶賛していたので、大勢の人には刺さらないかもしれないけど、届く人はきっといる、そうして遺していきたい本を遺すのが図書館の役割でもあるのかもしれない。 やっぱり小説が好きなのでこれからも小説ばかり読むような気がするけれど、いい本がたくさんの人に届くような世の中になるといいなと思いました。

Posted by ブクログ