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クィア神学の挑戦 クィア、フェミニズム、キリスト教
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クィア神学の挑戦 クィア、フェミニズム、キリスト教

工藤万里江(著者)

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クィア神学の挑戦 クィア、フェミニズム、キリスト教

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新教出版社
発売年月日 2022/01/25
JAN 9784400324935

クィア神学の挑戦

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2022/10/04

11 初期には 白人ゲイ男性が圧倒的多数の担い手であった「クィア神学」 35 日本でクィア神学を牽引してきたのは 日本基督教団の教師である堀江友里 堀江はレズビアンであることを公表し 日本のキリスト教会に巣食う同性愛者差別、女性差別に抗議 性的少数者のキリスト者のネットワークづ...

11 初期には 白人ゲイ男性が圧倒的多数の担い手であった「クィア神学」 35 日本でクィア神学を牽引してきたのは 日本基督教団の教師である堀江友里 堀江はレズビアンであることを公表し 日本のキリスト教会に巣食う同性愛者差別、女性差別に抗議 性的少数者のキリスト者のネットワークづくりを行ってきた 71 ヘイワードは 神学の伝統の中で アガペー エロス フィリア と区分されてきたことに意義を唱える 185 下品な神学 アルトハウス=リードが用いるメタファー 神とディープキスをする クリトリスの快感によって身ごもるマリア 乱交の神 性的にあからさまな解放の神学 186 神学を語るために性的メタファーを使うのは珍しいことではない 「聖書は性的メタファーに満ちている」 203 クィアな神 神こそ何よりもクィア 204 クィアな神が 性的マイノリティを受容する神、異性愛規範を超える神というだけの存在でなく レズビアンやバイセクシャル、トランスヴェスタイトたちが、自分たちも神の子であると主張し 209 アルトハウス=リードは、サドやクロソウスキーといった文学者たちの作品に言及しながら 性規範からの逸脱と身体的快楽の追求、SM実践などのフェティシズム、そこに見出される聖性を高く評価し そうした文学を、神学の「解釈学的なツール」として用いる必要性を論じる。 211 キリスト教は神の受肉を唱え、身体・物質を通して私達に現れる神を信じてきた。 220 ドゥルーズは、存在というものはすなわち差異であり あらゆる存在がそれ自体に対して異なり続けるもの 変化し続けるものであるという認識を土台にして 自己同一化を拒み続ける差異 3人の女性神学者たちの思想考察 ①フェミニズム神学とクィア神学に  共通する課題と断絶の両方を明らかにする ②クィア神学の多様な内実を明らかにし  その課題と可能性を整理する 下品な神学の可能性を探究 キリスト教の抑圧的な規範にもがき苦しみ 問い返す。 ポストコロニアルの視点からクィア神学を探究 アジア諸国を侵略した歴史 身体について 経験について エロティシズムについて考えていく

Posted by ブクログ

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