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牧野富太郎 植物の神様といわれた男
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牧野富太郎 植物の神様といわれた男

横山充男(著者), ウチダヒロコ(絵)

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牧野富太郎 植物の神様といわれた男

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 くもん出版
発売年月日 2022/02/01
JAN 9784774332000

牧野富太郎

¥1,650

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2024/10/05

本の字体や行間がとても読みやすかった。 牧野富太郎。名前は聞いたことがある程度で読み始めた。 生涯をかけて植物の研究をし、遅れていた日本の植物分類学にすばらしい貢献をした人。なんていうか、何かを成し遂げるにはこまかいことは気にしないことが大事なんだなぁと。成功してなければ祖母不孝...

本の字体や行間がとても読みやすかった。 牧野富太郎。名前は聞いたことがある程度で読み始めた。 生涯をかけて植物の研究をし、遅れていた日本の植物分類学にすばらしい貢献をした人。なんていうか、何かを成し遂げるにはこまかいことは気にしないことが大事なんだなぁと。成功してなければ祖母不孝の放蕩息子。すべてをかけたから周りの応援があった。特に寿衛夫人の献身がすごい。現代だと色々ありえないことだらけ。

Posted by ブクログ

2023/11/21

本作を読んで、植物に対する見方が完全に変わりました。人間は、植物がないと生きていけません。 終盤で、太平洋戦争のことにも触れています。戦争は被害にあった人数に意識が向きがちだか、自然の破壊も伴っている。人間だけでなく、偉大な植物たちも殺している。そういう意味でも戦争はやはりやって...

本作を読んで、植物に対する見方が完全に変わりました。人間は、植物がないと生きていけません。 終盤で、太平洋戦争のことにも触れています。戦争は被害にあった人数に意識が向きがちだか、自然の破壊も伴っている。人間だけでなく、偉大な植物たちも殺している。そういう意味でも戦争はやはりやってはいけないことだと思いました。 富太郎の、植物をもっともっと知りたいという好奇心の強さが、読んでいてとても伝わってきました。 同時に、妻の寿衛など周りの支持がないと、やりたいことを貫くのは難しいとも思いました。周りの人に感謝しなければなりません。 生涯のなかで、お金が失くなったりなど、様々なピンチに襲われます。でも、そんなときいつも誰かしら周りの人が富太郎に手を差しのべる。まさに「渡りに舟」だと思いました。頑張ってやっていると誰かが見ていてくれる。そんなことを思いました。 この本は様々な教訓を示している作品だと思います。牧野富太郎。こんな人物がいたことは一生忘れられません。いい読書体験ができて本当に良かったです。 最近の自分は植物に対してすごく目が向くようになりました。 富太郎さん、ありがとうございます!

Posted by ブクログ

2023/10/22

4年から。好きなことを追い続ける富太郎。若さまである富太郎を周りが応援してくれるのは、時代でもあり、富太郎の真っ直ぐな夢に堅実に向かう姿の力でもある。たくさんの苦難の中、描かれている通りに前を向き続けていたのか人間らしい苦悩ももう少し見たいと思ったが、テンポよく歩んだ道を読み進め...

4年から。好きなことを追い続ける富太郎。若さまである富太郎を周りが応援してくれるのは、時代でもあり、富太郎の真っ直ぐな夢に堅実に向かう姿の力でもある。たくさんの苦難の中、描かれている通りに前を向き続けていたのか人間らしい苦悩ももう少し見たいと思ったが、テンポよく歩んだ道を読み進められるのも児童向けであるからだろう。

Posted by ブクログ

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