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いい加減な日本語 わたしたちのことばを考える3
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いい加減な日本語 わたしたちのことばを考える3

堤良一(著者)

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いい加減な日本語 わたしたちのことばを考える3

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 凡人社
発売年月日 2022/01/23
JAN 9784867460009

いい加減な日本語

¥1,650

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2023/09/26

「〜感じ」「〜くない」最近の言葉や表現についてレポートを書く機会があったら使えそう 読みやすいので誰にでもおすすめできる

Posted by ブクログ

2022/09/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

非常に面白い一冊だった。 「いい加減」とは、実に曖昧で、ニュアンスに富んでおり、実は非常に高度な語彙や用法ということが良く分かる。 「のだ」  のだ/のですか? のです/ です  ちょっとした違いで、受け取り方が違ってくることを日本語を母語とする者は自然と身に着けているが、これを日本語話者でない日本語学習者に、理論的に説明しようとすると非常に難しいが、その違いを例を引いて、明快に説いてくれる。  その後につづくフィラー(Filler)の数々。  えーっと/あのー/そのー/まあ/そうですねー  それぞれ、後に続く文章や、話者が込める意図によって、使い分けがなされている!? そんなことを意識せずに使っている自分て、なんてすごいんだ!なんて思えたりもする(笑)  結びが、 「いい加減」は多様性を受け入れる寛容の概念で、今の世の中にはその気持ちが必要  とするが、それは蛇足だろう。  むしろ、「いい加減」にボカしているようで、我々は非常に敏感に他者との距離感を測り、ものごとを断定的に判じないことで衝突を回避するなど、高度なことをやっていることが分かるのだった。  面白かった!!

Posted by ブクログ

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