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鎌倉公方と関東管領 対決の東国史4
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鎌倉公方と関東管領 対決の東国史4

植田真平(著者)

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鎌倉公方と関東管領 対決の東国史4

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2022/01/24
JAN 9784642068703

鎌倉公方と関東管領

¥2,200

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2024/04/14

鎌倉公方や上杉氏に関する本は何冊読んでも面白い。新たな研究結果も示され、これがまた興味深い。 従来の室町幕府に対し反抗的な鎌倉公方という見方からだいぶ離れてきた。彼らが北関東(特に東側・西は上杉が抑えている)に固執する一方、旧来の北関東勢の中には京都扶持衆として鎌倉公方を頭を越え...

鎌倉公方や上杉氏に関する本は何冊読んでも面白い。新たな研究結果も示され、これがまた興味深い。 従来の室町幕府に対し反抗的な鎌倉公方という見方からだいぶ離れてきた。彼らが北関東(特に東側・西は上杉が抑えている)に固執する一方、旧来の北関東勢の中には京都扶持衆として鎌倉公方を頭を越えて京都とやり取りする面々もいた。衝突は避けられず、南奥や中部エリアも巻き込む。 関東管領についても、協調していた期間の長さを重視し、これまでのイメージからの脱却が図られている。深刻な対立へと至るのは上杉禅秀の乱から。そこからは室町幕府も大いに介入し、距離的な問題も含め、きちんとした話し合いがなされず、疑心暗鬼が永享の乱へと繋がっていく。

Posted by ブクログ

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