商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ナツメ社 |
発売年月日 | 2022/01/20 |
JAN | 9784816371325 |
- 書籍
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基礎から学べるはじめてのドイツ語文法 オールカラー
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基礎から学べるはじめてのドイツ語文法 オールカラー
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今年の2月に65歳になった。 今でも週に2回ほど会社勤めをしているが、仕事の質・量はさほどのものではない。仕事の第一線は退いて、2年間が経過する。リタイア後に大事なものは沢山ある。経済的な安定、健康、家族との関係等は皆に共通することのはずだが、それに加え、というか、リタイアした本...
今年の2月に65歳になった。 今でも週に2回ほど会社勤めをしているが、仕事の質・量はさほどのものではない。仕事の第一線は退いて、2年間が経過する。リタイア後に大事なものは沢山ある。経済的な安定、健康、家族との関係等は皆に共通することのはずだが、それに加え、というか、リタイアした本人にとってむしろ場合によってはそれよりも大事なことは、自分自身の充実感だと感じる。そこを満たすために、大学院への入学に挑戦した。幸い、大学院入試にも合格し、この4月から大学院1年生として、40数年ぶりに大学に通っている。大学院生活のことは、追々、読書の感想文の合間にブグログに書いていこうと思っている。 ところで、ドイツ語。 私が通っている大学院では、外国語の文献講読について、2か国語を選択する必要がある。選択肢は、英語・ドイツ語・ロシア語・中国語、この中から2つを選択しなければならない。英語はすぐに決まるが、もう一つ何にするか。ドイツ語もロシア語も中国語も学んだことはない。結局は、一番英語に似ていそうなドイツ語を選択した。全くドイツ語を学んだこともない65歳の私が、マネジメントに関するドイツ語文献を読まなければならない。同じ授業を選択したのは、私を含めて4人。私以外の3人は、この春に学部を卒業して、そのままマスターコースに進んできた若い人たち。先生が、あらかじめ担当部分を割り振ってくれているのでまだ何とかなっているが、毎回の授業では割り振られた部分のドイツ語を日本語に訳して発表しなければならない。4人しかいないので、当然、毎週、何らかの発表が必要となる。発音もおぼつかず、文法もさっぱり分からない中での準備はけっこう大変だ。 外国語を学ぶのは4つ目となる。英語の他に、最初に大学に入った時に第二外国語でフランス語を選択したが、これは全くものにならなかった。そして50歳が近づいてからのタイ赴任時にタイ語を勉強した。後に、タイ人の女性と結婚することになったので、これは必要にかられ、何とか日常会話程度はこなせるようになった。そして、今回のドイツ語である。アラフィフでタイ語を習い始めた時に、「年取ってから新しい外国語を習うのはかなり厳しいな」と思ったことを覚えているが、今回のドイツ語は更に厳しい。若い頃は、何のとっかかりのないことでも記憶することが出来た。例えば、本を英語でbookと言うのは、理屈も何もなく、ともかくそういうことだと記憶する必要があるが、若い頃は何故かそれが出来た気がする。しかし、私の年齢になると、ロジックが通っていることは理解して、そして記憶することは可能だ。しかし、ロジックのないこと(本をbookということにロジックはない)を記憶する力は、若い頃に比べるとお話にならないくらい落ちている。 等と愚痴ってみても、毎週の発表の順番を免除されるわけでもない。このように、文法書を地道に読み進めながら頑張るしかないのだ。
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