商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2022/01/18 |
JAN | 9784334914424 |
- 書籍
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山狩
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山狩
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商品レビュー
3.4
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想 次の展開が気になって一気読み。最初は生安の刑事が刑事部が隠したであろう事件を詰めて、証拠をあげていくのが小気味良かったが、確実な物証が見つからないのと、地元で幅を聞かせる容疑者の親の企業、暴力団、県警の上層部の妨害でなかなか捜査が進まないもどかしさで中盤から後半はかなりフラストレーションが溜まった。最後こそ報われたものの、こういうことは起こりうるのかもしれないな、というくらいリアリティがあった。 あらすじ 千葉県の山中で女性の遺体が発見された。当時は事故として処理されていたが、調べるうちに女性はストーカーされており、地元企業の御曹司である門井が怪しいと浮かび上がる。しかしながら、刑事部は門井グループとの癒着があるためか捜査は進展せず、生安の山下らが捜査に乗り出す。 しかし、門井グループ、癒着のある地元暴力団の鬼塚組、県警上層部の妨害もありなかなか捜査は進まない。果たして事件は無事解決できるのか。
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警察組織や登山道の説明が詳細。心理描写が丁寧。ストーリー展開にスピード感がある。要するに面白かった。 本作の舞台となった山には、何度も登ったことがあるので、より没入して読むことができた。 ただし、物語の端緒となる逮捕状発行のプロセスが強引なので、そのことがずっと引っかかってしまっ...
警察組織や登山道の説明が詳細。心理描写が丁寧。ストーリー展開にスピード感がある。要するに面白かった。 本作の舞台となった山には、何度も登ったことがあるので、より没入して読むことができた。 ただし、物語の端緒となる逮捕状発行のプロセスが強引なので、そのことがずっと引っかかってしまった。あと、警察組織の腐敗ぶりが不快。 とはいえ、そんなことも吹っ飛ぶくらい読みごたえがあった。作家は千葉県出身ということで親近感も覚えた。
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警察モノに定評のある作家とのことだが、テーマはありきたりだし、展開はムリクリでリアリティ薄く、B級感が凄い。 遺作らしいけど辛口でゴメン。アイスクライシスは良かったよ。
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