商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2022/01/06 |
JAN | 9784309418650 |
- 書籍
- 文庫
赤い蝋人形
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
赤い蝋人形
¥1,342
在庫あり
商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
推理編となっているが世間一般のミステリではない。 男女の情念、哀切、被虐・嗜虐。まさに風太郎節。短編7、中編1。 最初の「女死刑囚」から暗く妖しい物語世界に引き込まれる。 「わが愛しの妻よ」のみは、他の短編集で既読だった。
Posted by
推理編となっていますが、推理物なんですかね。どういうことかわかりませんでした。いくつか好きな感じの話もありました。それにしても表紙の絵が怖いです。
Posted by
なんと表現したら良いのか…オドロオドロしさの中に悲哀と皮肉があって読後感はまったくよろしくない。でもつまらないわけではなく、おもしろかった☆ 時代は昭和20年代の短編集。中でも「誰もわたしを愛さない」が秀逸。戦後、特攻隊生き残りの6人組が、今後妻をもらったらそれを共有しようと思い...
なんと表現したら良いのか…オドロオドロしさの中に悲哀と皮肉があって読後感はまったくよろしくない。でもつまらないわけではなく、おもしろかった☆ 時代は昭和20年代の短編集。中でも「誰もわたしを愛さない」が秀逸。戦後、特攻隊生き残りの6人組が、今後妻をもらったらそれを共有しようと思いつく。そこからして奇妙な話で、その最初の「妻」がある策略で記憶喪失になった話。 とにかくどの話も最後はため息というか…不気味におもしろい。
Posted by