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感情は、すぐに脳をジャックする
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感情は、すぐに脳をジャックする

佐渡島庸平(著者), 石川善樹(著者)

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感情は、すぐに脳をジャックする

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研プラス
発売年月日 2021/12/16
JAN 9784054068438

感情は、すぐに脳をジャックする

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商品レビュー

3.5

22件のお客様レビュー

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2024/03/30

感情を「認識する」。 たしかにこれって大事で、明確に怒ってるならまだいいんだけど、なんとなくイライラしてる状態が実は自分も周囲もストレスなんじゃないかな。 主旨と関係ないけれど、以下の部分がちょっと感動した。 ーーーーーーーーー 僕の結婚式に井上雄彦さんと小山宙哉さん、ツジトモ...

感情を「認識する」。 たしかにこれって大事で、明確に怒ってるならまだいいんだけど、なんとなくイライラしてる状態が実は自分も周囲もストレスなんじゃないかな。 主旨と関係ないけれど、以下の部分がちょっと感動した。 ーーーーーーーーー 僕の結婚式に井上雄彦さんと小山宙哉さん、ツジトモさんに来ていただい た際、小山さんとツジトモさんはまだデビューする前だった。だから井上 さんと話をできるようにと、席を近くしておいたの。このとき2人は井上 さんと一緒に写真を撮らせてもらったんだけど、その後、『宇宙兄弟』 1話目に描かれている主人公の六太と日々人が毛利衛さんと写真を撮って いるシーンを読んだツジトモさんが、「これは絶対にあのときのオマー ュだ!」と。小山さんの位置が六太で、ツジトモさんは日々人。 後ろに立つ井上さんは、毛利さんのように「君たち頑張れよ」と2人の背中 に手を添えている。 僕はそれを聞いて小山さんに確認したら、本当にそうだった。あのときの ことを思い浮かべて、六太たちのシーンを描いていたと教えてくれて。 「自分たちを応援してくれてありがとうございます」という、まさに小山 さんが井上さんへ込めた「感謝」だよね。「マンガ家ってすごいな⋯⋯!」 と思った。

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2024/02/17

人間は理屈じゃなく感情で生きている。 ほんとにその通りだと思う。 つい昨日も、自分の中でうっ、辛い…という気持ちが起こったけどうまく受け止めることができなくて、つい言い訳めいたことを言ったり、自分は悪くないみたいな態度をとってしまった。 慌てずうまく対処する大人でありたいって思...

人間は理屈じゃなく感情で生きている。 ほんとにその通りだと思う。 つい昨日も、自分の中でうっ、辛い…という気持ちが起こったけどうまく受け止めることができなくて、つい言い訳めいたことを言ったり、自分は悪くないみたいな態度をとってしまった。 慌てずうまく対処する大人でありたいって思っていながらもこのざま。。 その辛い気持ちは、単純な辛さだけじゃなくて、周りからうまくできなかったねって思われるのでは…という「恥」が実は絡んでいたり、途中で自分でもうまくいってないかもという「不安」「焦り」をずっと感じていたから余計ストレスだったんだと思う。 →本の中で人間の8つの基本的感情とそれらが結合して生まれる複合感情が体系化に視覚化された「感情の輪」という図があり、感情の種類や成り立ちをみるのに役立ちます。 アンガーマネジメントみたいに感情をコントロールする、その場で怒り散らさないみたいなこともビジネスの場面では大事だと思うけど、その怒りをなかったことにはできないから、あの時感じたあの怒りはなんだったのか、自分のなにを守りたかったのか、あとで振り返ることができるといいのかな。 そんなこんなで最近iPhoneのジャーナルアプリでぷち日記を書いているけど、昨日当日はもやもやしてうまく書けなかった。時間を置くということも必死なのかもしれない。

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2024/02/03

数年前にマッチングアプリでこの佐渡島さんとマッチしたことがあるのですが、この人既婚だし何やってんだろと思いつつ、結局会うこともなくフェードアウトされた経験があってこの人が嫌いだったのですが、まぁスマホ越しの知らない相手の人格なんてあってないようなものだし、彼にとってはさしずめ本の...

数年前にマッチングアプリでこの佐渡島さんとマッチしたことがあるのですが、この人既婚だし何やってんだろと思いつつ、結局会うこともなくフェードアウトされた経験があってこの人が嫌いだったのですが、まぁスマホ越しの知らない相手の人格なんてあってないようなものだし、彼にとってはさしずめ本の制作に必要な実験のサンプルみたいなものだったでしょう。別に彼自身も人格者と思われたいわけじゃなさそうだしな。 本は良いこと書いてありました。『感情の輪』というツールを使用し冷静にシステマチックに自分の感情を分析し、自分ができる対応をとることができるというものです。 「怒り」を感じたのなら『感情の輪』で「怒り」と両隣にある「期待」や「嫌悪」、対極の「恐れ」までも視野に入れて、下記ような問いを立ててみます。 ・自分は相手に 何を「期待」 していたのか ・自分は 何に対して「嫌悪」 しているのか ・自分は 何を「恐れて」 いるのか こういう使い方をすることによって、自分の中の奥にしまってあって気づかなかった感情に気づくことができるようです。 「感情をうまくコントロールする」方法を求めがちですが、「表層的な感情の先にある本質を理解し、正しく認知する」ほうが自由に生きていけるというのは発見でした。 後半の対談は、3人で感情についてトークするというもの。『感情』というおおまかなくくりではなく、「怒り」「安心」など小分けにした感情を掘り下げていて、3人の個体差からいろんな特性が出てきて興味深かったです。 ーーーーーーーーーーーーーーー メモ ・より強い刺激を求めていると多様性が失われ、わかりやすく似たような感情ばかりになる。あえて退屈な時間を過ごすことが感情の波に気づけるようになる。→退屈だかったからこそ生まれたのが哲学だったりするもんね。 ・「感情を、簡単に他者に渡してしまわないほうがよい」。たとえば、僕が誰かに対して怒りを感じているときに「こんな気持ちになっているのは相手のせいだ!」と受け止めてしまったら、「感情を他者に渡している」ことになる。自分の感情は他者との関わりがきっかけになるにすぎず、自分に価値観や観念に紐づいて内在している。 ・人は概念を通して世界を知覚するので、逆に言えば概念にないことは知覚できない。→感情に関する概念を豊かにするため、私だったらやはり小説を読むのが有効かな。漫画もいいよね。

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