商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/12/15 |
JAN | 9784065264003 |
- 書籍
- 文庫
虚構推理 逆襲と敗北の日
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虚構推理 逆襲と敗北の日
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商品レビュー
4.1
16件のお客様レビュー
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今までは真情を吐露することがなくベールに包まれていた九郎が実は色々と考えた上での行動をとっており、岩永琴子に対して非常に献身的であったことが明かされた一方、岩永琴子の知恵の神としての冷酷な一面が見えた話でもあった。
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- ネタバレ
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今巻は桜川六花さんの戦う相手として、いつも以上に岩永琴子の情が欠けている様な部分が目立つ話でした。 桜川六花さんも九郎先輩も、岩永琴子の情をない正しさを知っていて、その先に待つ未来をも察しているにも関わらず、本人だけがそれに気付いていないのが、後味の悪い結末になりそうで不穏さを感じさせました。
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岩永琴子は人間であったが、知恵の神と成った。という根本の設定が、ここに来て揺らぐのが恐くて面白い。六花とのやり取りで動揺させられ、その後の九郎の返答で更なる衝撃を与えられるのだから、この作品は楽しいし、この作者は恐ろしい。三人の行く末が気になってしょうがないけれど、岩永が悲しい目...
岩永琴子は人間であったが、知恵の神と成った。という根本の設定が、ここに来て揺らぐのが恐くて面白い。六花とのやり取りで動揺させられ、その後の九郎の返答で更なる衝撃を与えられるのだから、この作品は楽しいし、この作者は恐ろしい。三人の行く末が気になってしょうがないけれど、岩永が悲しい目に遭うのはちょっと嫌なので、もうしばらくは三人の秩序が乱れないでいて欲しい。好きなシリーズは、長く読み続けていたい。
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