商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2021/12/08 |
JAN | 9784198947033 |
- 書籍
- 文庫
囮捜査官 北見志穂(1)
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囮捜査官 北見志穂(1)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
むかーしに読んだのですが、新装改訂版でしかも新作も出るようなので再読。時代的な古さは随所に感じるものの、面白さは今の時代に読んでも全く遜色ありません。むしろ時代が古いのを忘れていて、「そうか、携帯電話もDNA鑑定もない時代だったか」と気づいたり。そして久しぶりすぎて、終盤になるま...
むかーしに読んだのですが、新装改訂版でしかも新作も出るようなので再読。時代的な古さは随所に感じるものの、面白さは今の時代に読んでも全く遜色ありません。むしろ時代が古いのを忘れていて、「そうか、携帯電話もDNA鑑定もない時代だったか」と気づいたり。そして久しぶりすぎて、終盤になるまで犯人が誰だったかも失念しておりました。新鮮な驚きに感謝(苦笑)。 囮捜査を請け負う北見志穂。「生まれつきの被害者体質」ということでやたらと性犯罪者に目を付けられる彼女ですが。むしろそのような犯罪者に立ち向かうためにこの職業を選んだという強さが頼もしいです。警察内部でも徐々に認められ味方が増えていきそうなあたりにも安心感があります。とはいえ、展開にははらはらどきどきさせられっぱなしですが。 女性をターゲットにした卑劣な犯行の数々。狙われる女性にも原因がある、と言われてしまう部分があるのは、今の時代でもまだ完全に正されていないことなのかもしれません。ましてやそれを動機にしてしまう犯人の恐ろしさといったら……。そして結果的に殺人犯ではなかったあの人やこの人たちに関しても、許せない人ばっかりなのだけれど。いそうなんだよねこういう人たちって。
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犯人は誰なのか、どうやって殺したのかというミステリの根幹の面白さと、警察の内部組織軋轢や捜査方法など警察小説的な一面も楽しめた一冊。 残された謎から辿り着く真相も予想ができませんでした。 登場する駅は現存しますが、スマホなどが存在しない時代になので懐かしいシチュエーションも多数...
犯人は誰なのか、どうやって殺したのかというミステリの根幹の面白さと、警察の内部組織軋轢や捜査方法など警察小説的な一面も楽しめた一冊。 残された謎から辿り着く真相も予想ができませんでした。 登場する駅は現存しますが、スマホなどが存在しない時代になので懐かしいシチュエーションも多数登場しました。 ただ今の時代に読んでも内容は新鮮でした。
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