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月金帳(第1集) 2020 April-Sepetmber
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月金帳(第1集) 2020 April-Sepetmber

石田千(著者), 牧野伊三夫(著者)

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月金帳(第1集) 2020 April-Sepetmber

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 港の人/JRC
発売年月日 2021/11/26
JAN 9784896294026

月金帳(第1集)

¥1,760

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2023/12/04

好きな石田千さんの本ということで手に取ったのに、一年積ん読にしていた。コロナ禍によって生まれた往復書簡集。穏やかな言葉のやり取り。

Posted by ブクログ

2022/02/10

2020年の5月から9月まで、 やり取りされた書見の記録。 やり取りした二人は、 画家の牧野伊三夫と作家の石田千。 月曜日と金曜日、 交互にしたためられたから月金帳。 実際には、水曜日が多いのは気のせいか。 交信を始めるきっかけとなったのは、コロナ禍。 未知のウイルスによって、...

2020年の5月から9月まで、 やり取りされた書見の記録。 やり取りした二人は、 画家の牧野伊三夫と作家の石田千。 月曜日と金曜日、 交互にしたためられたから月金帳。 実際には、水曜日が多いのは気のせいか。 交信を始めるきっかけとなったのは、コロナ禍。 未知のウイルスによって、 世界が終ってしまうような恐怖に包まれたあの時。 そんな世界の中、 二人は落ち着き、何気ない日常を営む。 連日、テレビが恐怖を大袈裟に煽る中、 日々の中に喜びを見い出し、 静かに穏やかに生活する。 二人の心が安定しているのは、 生活が安定しているからだ。 実際に会えなくても、 心でつながる友がいるということが、 二人を心穏やかにさせているように感じる。 今、未知のウイルスは、 少しずつその実態を明らかにされつつある。 人々もコロナとともに暮らす日々に慣れつつある。 予防に心を配りながら、 必要以上に大騒ぎせず慌てず生活を送る。 たとえ多くの制限があったとしても、 楽しみはささやかな物事の中にある。 それに気づくことができるかどうか大切だと、 この本は静かに教えてくれる。

Posted by ブクログ

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