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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 作品社 |
発売年月日 | 2021/12/08 |
JAN | 9784861828775 |
- 書籍
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蝶のしるし
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蝶のしるし
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商品レビュー
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台湾女性作家8人の短篇集 恋愛、結婚、家族、セクシャリティ、エスニシティ。 いろいろな問題に立ち向かう女性たちの姿に力づけられたり、励ましたい気持ちになったり。 国や文化や環境が違っても、それぞれの住む世界で苦しいことやうまくいないことを乗り越えていかなくてはいけなくて、当たり前...
台湾女性作家8人の短篇集 恋愛、結婚、家族、セクシャリティ、エスニシティ。 いろいろな問題に立ち向かう女性たちの姿に力づけられたり、励ましたい気持ちになったり。 国や文化や環境が違っても、それぞれの住む世界で苦しいことやうまくいないことを乗り越えていかなくてはいけなくて、当たり前だけど、私ひとりじゃないから頑張ろうと勇気をもらえます。 最後にある訳者である白水紀子さんの解説に、ひとつひとつの作品に対して時代背景や文化的背景、社会的環境のこと、作家ひとりひとりのことが丁寧に書かれていて、作品への理解が深まりとても面白かったです。
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台湾原住民の方とそうではない方、どのように関わり合っているのか気になっていたので、「私のvuvu」はとっても面白かった。 子供の目から、日々の暮らしが、言語が、どのように混ざり合っているのかが窺える。 もう少し色々と勉強したいな。今度台湾に行くことがあれば、原住民の方の暮らしにも...
台湾原住民の方とそうではない方、どのように関わり合っているのか気になっていたので、「私のvuvu」はとっても面白かった。 子供の目から、日々の暮らしが、言語が、どのように混ざり合っているのかが窺える。 もう少し色々と勉強したいな。今度台湾に行くことがあれば、原住民の方の暮らしにも少し触れてみたい。 「蝶のしるし」もよかった。自分が本当に望む生き方を抑え続けていた人がどんな風に感じ、どんな風に心を壊していくのか、静かな湖面のような文章で語られる。 (過去の占領を肯定するつもりは全くないけれど、)日本との関係性がすごく近くて、でも違う国で、でも日本人の感覚に近い懐かしい雰囲気があって、台湾にはとても惹かれる。 だからこそどんな文化なのか、どんな歴史なのか、もっとよく知りたい。 全体的に母親との関係が悪い女性の物語が多くて(しかもいずれも「悪い」とかではなく「かなり悪い」だと感じた。これは私の認識が違うかもしれないけど。)それはなぜなのかしら。。台湾特有の事情があるのかなあと考えてしまった。
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台湾の女性作家の短編集となると私にとって読みやすい作家さん、読みにくい作家さんがあるのは致し方ない。本の題名にもなっている蝶のしるしは面白くて一気に読めた。現代の社会風刺。ほかのシリーズも読んでみようと思った。
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