商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 苦楽堂/トランスビュー |
発売年月日 | 2021/11/30 |
JAN | 9784908087134 |
- 書籍
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今日は何の日?今日も本の日!
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今日は何の日?今日も本の日!
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
去年の年末、今年(2024年)は記念日にちなんで本を読もうと思ってリストを作ってみたところ、文豪作品や古典ばかりになってしまった。もちろん続くわけもなく、1月でリストは終了。 なので、先日この本を図書館で見つけて、なんてすごいんだ!と拍手を送りたくなりました。 この本では、神戸市のまちの本屋さんが店先の黒板に書いた「今日は何の日」が紹介されています。 特に好きなのはこの3つ。 ・1月22日 1931年、ミスカトニック大学南極探検隊の調査用飛行機が狂気山脈を発見。採掘調査を開始する ・8月30日 2122年、ドラえもん、ネズミに耳をかじられる(なぜ誕生日じゃなくて耳をかじられた日?) ・11月17日 宇宙世紀0059年、シャア・アズナブル生まれる(諸説ありと解説あり) ジャンルは本、漫画、アニメ、映画、科学、社会などなど。スタッフのみなさんが楽しんでいるんだろうな、と本から伝わってきます。 好きなこと、興味のあること、面白いと思うことがたくさんあるって素敵ですね。
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個人書店がこうやって奮闘しているのは凄く頼もしいし、近所にも同じような店があったらな…って羨ましくもなる。一方で、ブックガイドとして見た場合、日付縛りってのは面白い趣向なんだけど、一押しとは違うんだろうなっていう、ちょっと微妙な感じ。あと、お客さんに叱られたというエピソードを書き...
個人書店がこうやって奮闘しているのは凄く頼もしいし、近所にも同じような店があったらな…って羨ましくもなる。一方で、ブックガイドとして見た場合、日付縛りってのは面白い趣向なんだけど、一押しとは違うんだろうなっていう、ちょっと微妙な感じ。あと、お客さんに叱られたというエピソードを書きながら、そのネタバレガイドを再掲するのはいかがなものか、と。
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先月読んだ「読書会の教室」で、双子のライオン堂という本屋さんのことを知り、著者であり店主の竹田信弥ともうひとりの著者の田中佳祐をチェックしていたら「街灯りとしての本屋」という本に巡り会いました。その本はまだ読んでませんが、この本は「街灯りとしての本屋」が発する「灯り」としての言葉...
先月読んだ「読書会の教室」で、双子のライオン堂という本屋さんのことを知り、著者であり店主の竹田信弥ともうひとりの著者の田中佳祐をチェックしていたら「街灯りとしての本屋」という本に巡り会いました。その本はまだ読んでませんが、この本は「街灯りとしての本屋」が発する「灯り」としての言葉をまとめたものになっていると思いました。店頭の黒板に書かれる毎日の、その日と本の世界を結びつける、ちょっとした知識。Googleのロゴが日々変わっているように、毎日毎日、リアルな作家の人生や、本の中の世界の出来事から縦横無尽に選ばれています。だから、自分の誕生日から読み始めました。なるほど…そんな日だったんだ…「すべての情報をオーガナイズする」って迫力のGoogleに対して、著者の興味に偏りがちなマニアックな豆知識みたいですが、逆に本の世界の奥深さ、豊穣さを感じました。この流泉書房は25坪の小さな本屋さんだけど、すごい広い世界と繋がっていることを体感しました。一方、現在入手出来ない本も時々出てきて、出版業界の厳しさも感じます。以下、山手樹一郎「遠山の金さん」ハリイ・ハリスン「宇宙兵ブルース」フレドリック・ブラウン「火星人ゴーホーム」海老沢泰久「F1地上の夢」平井和正「幻魔大戦」ヴェルヌ「80日間世界一周」の児童書…意外な本が読めなくなっていてびっくり。でも、何が新刊で読めなくなっているのか?という情報も、街灯りとしては大切な情報なのかも。読みたいという声があれば復刊の道もあるだろうし…
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