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32歳。いきなり介護がやってきた。 コミックエッセイ 時をかける認知症の父と、がんの母と
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32歳。いきなり介護がやってきた。 コミックエッセイ 時をかける認知症の父と、がんの母と

あまのさくや(著者)

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32歳。いきなり介護がやってきた。 コミックエッセイ 時をかける認知症の父と、がんの母と

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 佼成出版社
発売年月日 2021/11/26
JAN 9784333028580

32歳。いきなり介護がやってきた。 コミックエッセイ

¥1,430

商品レビュー

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2024/06/09

1番印象に残ったフレーズは 「罪悪感がなかったかといえば嘘になる。だけど結局決断の時にいつも思うのは、「父のために何かを我慢したら、結局父をうらんでしまう」ということだった。」 という部分でした。 頭では病気のせいだとわかっていても心が受け入れられずイライラするやりとり。嫌だけど...

1番印象に残ったフレーズは 「罪悪感がなかったかといえば嘘になる。だけど結局決断の時にいつも思うのは、「父のために何かを我慢したら、結局父をうらんでしまう」ということだった。」 という部分でした。 頭では病気のせいだとわかっていても心が受け入れられずイライラするやりとり。嫌だけど向き合わないといけない下の世話。日々追い詰められて余裕を失って、あらゆる場面で我慢する選択をしてしまっていたけど、母を恨む前にどうしたらやりたいことができるかを立ち止まって考えるべきなのかも…とはっとさせられました。 そして、筆者の母が亡くなる場面では、父の死を思い出し、葬儀の場面では涙が止まらなくなりました。 その場面で父のことを思うと同時に、今イライラすることはあるけれど、やはり母には生きていてほしいとも改めて強く思いました。 この筆者の壮絶なワンオペ介護は半年で終わったようだけど、私はどうなるか…介護は平均20年とも聞くので途方もなく実感も湧きません。半年は短いじゃないかと羨ましくも思ったけど、母を恨む前にできる方法を見つけてやりたいことを諦めずに生きていきたいです。

Posted by ブクログ

2023/05/14

お母さんが亡くなったシーンで大号泣しました。お父さんの認知症は徐々に進行していくけど、お母さんのガンは急速に進行していって、お父さんは認知症でお母さんもとなるとどうしていったら良いのかわからなくなると思う。そんな中でも筆者は思ったことを文字に書いて言語化し、後から見返すなどするこ...

お母さんが亡くなったシーンで大号泣しました。お父さんの認知症は徐々に進行していくけど、お母さんのガンは急速に進行していって、お父さんは認知症でお母さんもとなるとどうしていったら良いのかわからなくなると思う。そんな中でも筆者は思ったことを文字に書いて言語化し、後から見返すなどすることで客観的に今の状況を捉えようとさていたところが凄いなと思った。また、社会的処方というものもあるので自分も使ってみたいと思った。「決断はその都度変えていいんだよ」という看護師の方の言葉は自分の人生の中で非常に役に立つ言葉だ。目まぐるしく変化する状況の中でその都度考えて判断することが必要だと学んだ。介護が自分もすぐにくるかもしれないしまだまだ来ないかもしれないが、その都度その都度判断していきたいし作中でも沢山言われてきた今ここにある日常、当たり前を当たり前と思わずに行動していきたい。

Posted by ブクログ

2022/07/08

マンガだと思って手に取ったらエッセイでした。読みやすくて最後まで読了。親の介護が必要になったら?、自分に介護が必要になったら?と想像しながら読みました。認知症の家族がいたら、本人も介護する家族も、社会の輪に入って一人で悩まないことが大事なんだなぁと気づけました。介護に限らず、休職...

マンガだと思って手に取ったらエッセイでした。読みやすくて最後まで読了。親の介護が必要になったら?、自分に介護が必要になったら?と想像しながら読みました。認知症の家族がいたら、本人も介護する家族も、社会の輪に入って一人で悩まないことが大事なんだなぁと気づけました。介護に限らず、休職中や一人暮らしも、誰かと関わりお話することで救われることはあるよなと。 介護がどんなものか想像ができない方に、心の準備として、オススメしたい本です。

Posted by ブクログ

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