商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 2021/11/22 |
JAN | 9784642059374 |
- 書籍
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イヌと縄文人
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イヌと縄文人
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
縄文時代でイメージするのは、土偶や土器だ。それぞれ個性のある形をしていて見る者の心を揺さぶる。 骨、しかも犬の骨に注目し続けているのが今回の本の著者だ。 縄文犬の骨は柴犬や甲斐犬の骨とサイズや手足のプロポーションがほぼ同じらしい。そこから縄文犬は?現代の柴犬や甲斐犬...
縄文時代でイメージするのは、土偶や土器だ。それぞれ個性のある形をしていて見る者の心を揺さぶる。 骨、しかも犬の骨に注目し続けているのが今回の本の著者だ。 縄文犬の骨は柴犬や甲斐犬の骨とサイズや手足のプロポーションがほぼ同じらしい。そこから縄文犬は?現代の柴犬や甲斐犬に似たサイズの犬が主流だったと考えられている。 犬の骨は小さく壊れやすいそうだ。 日本の場合、年間を通して降水量が蒸発量を上回っていて、土壌の多くが酸性になり時間が経つと骨が溶けてしまい残りにくい環境にあった。 著者の知る限り最古の縄文犬の年代は放射性炭素年代で約8500年前と考えられている。その一方で、考古学的に世界で最も古いのは約12000年前とされている。 縄文人と犬の出会いや縄文犬はどこからやって来たなど興味深い内容だ。
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<目次> 序章 情報源としての骨 第1章 動物考古学とイヌ 第2章 初期縄文犬と縄文人 第3章 埋葬されたイヌたち 第4章 縄文犬の用途 終章 縄文犬はどこからきたのか? <内容> 縄文時代の犬について、考古学の視点から説明したもの。専門性が高く、やや難しい。大きく分けて、縄文時代の犬の系譜と実際の生活について、発掘物を元にぶんせきしている。ペットではなく、狩猟犬だが、食べられた可能性も。北からは大きな犬が入ってきたようだ。
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