商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 明石書店 |
発売年月日 | 2021/11/18 |
JAN | 9784750352817 |
- 書籍
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男子という闇
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男子という闇
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
これまで経験したことのない感覚で、読み進めるのがとても苦しい内容 既に知られエンタメのように消費されるものの中にも同様の苦しさを感じる人がいることを想像すると、その苦しみを大したことないとはとても言えなくなる
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だいぶ読むのに時間がかかってしまった。おそらく期待していた内容とやや違っていたからだと思う。男児をいかに性暴力の加害者になることがないように育てるかみたいな内容を期待していたんだけど、被害者としての男性の立場もいろいろ書いてあった。 もちろん、男児・男子・男性が性暴力の被害者にな...
だいぶ読むのに時間がかかってしまった。おそらく期待していた内容とやや違っていたからだと思う。男児をいかに性暴力の加害者になることがないように育てるかみたいな内容を期待していたんだけど、被害者としての男性の立場もいろいろ書いてあった。 もちろん、男児・男子・男性が性暴力の被害者になることもあり得るんだけど、この本で書かれている大半が男子間の悪ふざけ~いじめ的なもので、それは同性間で何とかする問題だと思う。一方で、アメリカだとこんなもんなのってくらい、高校生や大学生の男子が女子に対して性暴力や同意ない性交をしている状況も書かれている。被害者としての男子と、加害者としての男子が一緒くたに書かれていて問題の整理がしにくかった。……被害を受けたからこそ加害者になり得るということもあるか。 伊集院静の母だったか「男の子一人産んだら泥棒を悪く言っちゃいけないよ、女の子一人産んだらお女郎さんを悪く言っちゃいけないよ」みたいなことを言ってたというのを読んだことがある。自分の泥棒やお女郎さんの身内になる可能性があるという戒めだろうと思うけど、男子を育てるうえでは性犯罪者になる可能性も十分に考えながら、そうならないような育て方をしないといけないなあと思った。 それにしてもこういう本が、やはりというべきか女性によって書かれている。男性こそがわが性を見つめ、こういう本をちゃんと書くべき。育児の問題じゃなくて、人として、男性として、夫や父としての生き方に関することだと思うし。
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