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幻国の菓子使い メディアワークス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/11/25 |
JAN | 9784049139600 |
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幻国の菓子使い
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幻国の菓子使い
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商品レビュー
2.3
4件のお客様レビュー
職場でも邪険にされている主人公は 気が付いたら花の中にいた。 トリップ先でお菓子でも作るのかと思ったら そこは間違ってなかったのですが、甘くなかったです。 ひとつ間違えたら…な現実がまっているので ほんわかものんびりもなく、淡々というか ひんやりというか。 徐々に主人公につい...
職場でも邪険にされている主人公は 気が付いたら花の中にいた。 トリップ先でお菓子でも作るのかと思ったら そこは間違ってなかったのですが、甘くなかったです。 ひとつ間違えたら…な現実がまっているので ほんわかものんびりもなく、淡々というか ひんやりというか。 徐々に主人公については分かってくるのですが それでもちょっと謎が多すぎです。 一体どういう家系なのか、とか、そういう方面で。
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突如、異世界へ迷い込んだ和菓子職人見習いの杏。スニファ王国の騎士・スピカに不法入国者として拘束された杏は、この世界の理を教わる。 ここでは年に一度、各国が魔女に菓子を捧げる祭典があること。祭典で魔女を満足させられなかった国は、国土が消滅してしまうこと。そして、魔女の特徴は黒髪...
突如、異世界へ迷い込んだ和菓子職人見習いの杏。スニファ王国の騎士・スピカに不法入国者として拘束された杏は、この世界の理を教わる。 ここでは年に一度、各国が魔女に菓子を捧げる祭典があること。祭典で魔女を満足させられなかった国は、国土が消滅してしまうこと。そして、魔女の特徴は黒髪黒目――奇しくも杏と同じことを。 祭典を控え緊張走るスニファ王国で、杏は様々な陰謀に巻き込まれていき……。やがて、魔女の脅威に揺らぐ世界の衝撃の真実が明かされる。 和菓子職人見習いが、魔女から国を救う!? 珠玉の異世界ファンタジー!
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※このレビューにはネタバレを含みます
主人公が不憫すぎる。 異世界トリップする前の現実世界にも居場所はなく、トリップした先での世界も、忌み嫌われる魔女と同じ黒髪黒目をしているために(ごく一部の人を除いて)軒並み嫌われ、魔法も使えないので「使えない人間」扱いでこけにされる。 彼女は、どちらの世界にいても「一人」である。 しかも、後で明かされる真実も、主人公の父親は自己満足でもって彼女を死後に傷つけ、異世界での仲間も国のためとはいえ、彼女にとって裏切りのような行動を。 両者とも真実を打ち明けてくれたという点では誠意はあったかもしれないが、それは彼女をより深い孤独へ追いやる結果に。 救いは、救いはないのですか。 あまりに主人公である彼女が不憫すぎて、それなのに、その後の魔女との対決、魔女の正体のネタ晴らしや対決の結果が中途半端で、主人公の不憫さと読者側が被った悲壮感を帳消しにするには至らず。 え、あれだけ落とすに落としておいて、救われないのかいという。 劇的な大団円にはならない。 異世界で何とか生きていける(何しろ彼女、そのままではこの世界で「生きてもいけない」)しかもそれは非常に細い線の上に立っているような、そんな不安定な立場を手に入れただけで終わる。 今までたまったフラストレーションを吐き出す余地のないまま終わってしまって驚いた。 どんでん返しやスカっとする展開があればよかったのだけど、ただただつらい現実に打ちのめされて終わる感じのお話しだった。 出てくるお菓子は美しかったし、おいしそうではあったのだけれど、癒しが、圧倒的に癒しが足りない……
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