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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2021/11/15 |
JAN | 9784093866293 |
- 書籍
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ミニシアターの六人
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ミニシアターの六人
¥1,760
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商品レビュー
3.5
45件のお客様レビュー
誰に勧められたのか、どこで知ったのかわからない本だけど、図書館で予約してて、届いてたので読んでみた。 何がどうということはないんだけど、それぞれの夢や希望や、ほのかな恋愛、思い出が詰まってて、繋がってて、なんというか、自然に涙が出てくる感じだった。 とても綺麗な文章を描く作家...
誰に勧められたのか、どこで知ったのかわからない本だけど、図書館で予約してて、届いてたので読んでみた。 何がどうということはないんだけど、それぞれの夢や希望や、ほのかな恋愛、思い出が詰まってて、繋がってて、なんというか、自然に涙が出てくる感じだった。 とても綺麗な文章を描く作家さんだなと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【夜、街の隙間】という映画を鑑賞している6人(+α)の話。 小野寺さんの小説を読むのは3冊目なんだけど、印象が全然違い、最初は読む手がなかなか進まずに退屈に感じられ、もしかしたら苦手かもとも思った。 ただ、中盤あたりから徐々に印象が変わってきた。 【雑念】の章の川越小夏が、映画をみはじめたときに抱いたのと一緒の感想。 【初めの15分は苦行だった。今日は全てがうまくいかない日なのか?と思いかけた。でもそのあたりからちょっと変わってきた。スクリーンの暗さにというか、夜に慣れてきたのだ】 まさしくこれ!!!と思った。映画を観ている川越小夏と、小説を読んでいた私がリンクしたような気持ちになった。 だんだん夜に慣れてきて、この小説の世界が居心地よくなってくる感覚だった。 大きな事件は起きないから派手さはないんだけれども、映画の登場人物が9人と一匹。鑑賞者が6人。章は分けられているものの、これだけ登場人物が多いなかで複雑に思わせず、さらにそれぞれ出会いや心情がリンクしたりする。 こりゃぁすごいわ.... 小野寺さんに匠の技を感じた。
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この空気感、すごく好きだ。静かに楽しい感じ。 ミニシアターで上映される映画って、マニアックで理解するのが難しい印象。最後まで観てもよく意味が分からず、で?ってなっちゃうような。 『夜、街の隙間』も、普段なら退屈に感じてしまいそう。 でも、なーんかいいんだよね。こんな風に楽しめばい...
この空気感、すごく好きだ。静かに楽しい感じ。 ミニシアターで上映される映画って、マニアックで理解するのが難しい印象。最後まで観てもよく意味が分からず、で?ってなっちゃうような。 『夜、街の隙間』も、普段なら退屈に感じてしまいそう。 でも、なーんかいいんだよね。こんな風に楽しめばいいんだ。 ミニシアター、行ってみようかな。
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