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愛なき世界(下) 中公文庫
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愛なき世界(下) 中公文庫

三浦しをん(著者)

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愛なき世界(下) 中公文庫

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2021/11/19
JAN 9784122071445

愛なき世界(下)

¥836

商品レビュー

3.9

158件のお客様レビュー

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2025/02/12

研究室の解像度がすごい。 好きなもの、に生きる。 気持ちがない植物が、なぜ細胞数が同じなのか? 興味に正直に、きっと、知りたい!!っていう気持ちがずっとあるわけではなくて、もちろん嫌になったり、あまりの大変さに叫びたくなる時もあると思うけど、 それでも最初の気持ちを忘れずに、 同...

研究室の解像度がすごい。 好きなもの、に生きる。 気持ちがない植物が、なぜ細胞数が同じなのか? 興味に正直に、きっと、知りたい!!っていう気持ちがずっとあるわけではなくて、もちろん嫌になったり、あまりの大変さに叫びたくなる時もあると思うけど、 それでも最初の気持ちを忘れずに、 同じ研究室でもそれぞれがそれぞれを尊敬して助け合ってけど、ライバルでいる関係。 こういう人たちがどの時代にもどこにでもいて、それのちょっとずつの積み重ねで知識が、発展があるんだなと思うと本当に時間って、実験って、研究ってすごいな、って思う。

Posted by ブクログ

2025/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後まで読んで、愛に溢れている世界だった! 「アッホー」と「アホ」には笑ってしまった! フラフラ丸とか、ちょこちょこ面白い。 植物は好きだけど研究の世界はさっぱりだったので、その片鱗をこの物語で見ることができてよかった。 本村と藤丸の関係がどうなっていくかわからないけれど、希望と愛に満ちていた。

Posted by ブクログ

2025/01/29

タイトルからはうかがいしれない、あたたかな、人間味溢れる展開となる作品。 理系の大学院、なんて私が全く想像できない世界を身近に感じさせてくれた。 下巻の解説は、今をときめく?伊原新さん。これは読み応えありの2冊だった。 実験の詳細描写が、キチンと取材されたのだろうなぁと感じました...

タイトルからはうかがいしれない、あたたかな、人間味溢れる展開となる作品。 理系の大学院、なんて私が全く想像できない世界を身近に感じさせてくれた。 下巻の解説は、今をときめく?伊原新さん。これは読み応えありの2冊だった。 実験の詳細描写が、キチンと取材されたのだろうなぁと感じました。

Posted by ブクログ