![かすがい食堂 あしたの色 小学館文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001975/0019759768LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2021/11/05 |
JAN | 9784094070811 |
- 書籍
- 文庫
かすがい食堂 あしたの色
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かすがい食堂 あしたの色
¥682
在庫なし
商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
シリーズ第2弾。 駄菓子屋『かすがい』を継いで、店の奥で子ども食堂を始めてから一年後。 食堂を始めるきっかけとなった翔琉も小5になり、亜香音も中一になったが通っている。 イジメにあってるのではと思っていた亜香音だったが、単に貧しくて晩ご飯もなく、何かを得るために落とした駄菓子を...
シリーズ第2弾。 駄菓子屋『かすがい』を継いで、店の奥で子ども食堂を始めてから一年後。 食堂を始めるきっかけとなった翔琉も小5になり、亜香音も中一になったが通っている。 イジメにあってるのではと思っていた亜香音だったが、単に貧しくて晩ご飯もなく、何かを得るために落とした駄菓子を拾って食べたり、みんなのランドセルを持つことでお金をもらってたりしたわけだが、今回はそのイジメてたと思われた子が家出してるんだと連れてきて…。 今回の話のなかで特に気になったのは、肌の色の違う子が、お店に来たことで起こる問題がかなり強烈だったこと。 第四話のわたしの色、あしたの色では、差別にあった本人の声がかなり響いてくる。 自分は差別をしていないって言葉を発するだけで、それはもう差別になってるということに気づいていないのだ。 肌の色は見ずにみんな同じに扱うって言葉は、ときに差別的で、暴力的なんだよ。ということがわかってなかった。 それを聞くことで、楓子も無意識に投げかけていたことに気づき反省して受け止める。 ほっこりと食卓を囲む場面もしっかりあるのだが、「今」の社会を映す濃い内容だった。
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これ小説? ☆1つもつけたくない。 一個人としての感想は 議論書き荒らして、満足?って感じの本。 センシティブな話なら、もっと纏めてほしいし、 議題に対しての結論が雑すぎて嫌い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
駄菓子屋で大人が買っているのは、お菓子ではなく、思い出w。 加古屋圭市「あしたの色」、かすがい食堂シリーズ№2、2021.11発行。今回は「差別」がテーマでしょうか・・・。難しかったです。悪気のない差別、見えない差別・・・。「リラックスして読みたいな」が正直な読後感です。
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