商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 鈴木出版 |
| 発売年月日 | 2021/10/29 |
| JAN | 9784790254331 |
- 書籍
- 児童書
マイロのスケッチブック
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マイロのスケッチブック
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
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電車に乗った男の子が乗客たちを観察してあの人はどんな暮らしをしているのかなと想像する。 最初の想像は、想像じゃなくてステレオタイプにもとづいた予想。 ステレオタイプはよくある(あるいはよくあるものとして流布される)パターンだから当たっていることも多いけど必ずそうなわけじゃない。 マイロは黒人で大きくてメガネで、おねえちゃんはちょっと『わたしはBIG』https://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4591183947を思い起こさせる。 マイナスのステレオタイプを押しつけられがちな子が主人公で見る側。かつマイナスだけでなくプラスのステレオタイプも描かれているのがおもしろい。 身なりや色や年齢や性別やいろんな見た目で勝手な予測を立ててしまうことはどうしてもある。 毎回はじめての気持ちでなんのそなえもなく人と対峙するなんてできないからある程度の経験則で類型をつくって予想するのはしかたないんだけど。 その類型はなにをもとにして作り上げたものなのかとかは考えないといけない。 そうとは限らないってことを思い出すために大事な話。
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- ネタバレ
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4歳10ヶ月。図書館新刊で。 マイロとお姉ちゃんは 地下鉄に乗って行く。 どこへ? マイロはそこへ行く地下鉄の中で緊張している。 多分お姉ちゃんも。 なんで? それは、最後まで分かりません。 (小さい子には説明が要るかも) 緊張をほぐすようにいろんな人を観察して スケッチブックに描く。 想像力を膨らませながら。 想像力は大切で それにはやっぱり自分の心が多大に影響して 創造されるということが分かる。 だけど決めつけちゃいけない。 人を見た目だけで判断してはいけない ってこと、 家族だって心の中の本当の気持ちはその人にしか分からないってこと、 日本と乗り物ひとつも違う国のこと、なんかを 知ることも含まれている。 自分もマイロとお姉ちゃんのことを 想像しながら読んでいた、と気付くラスト。 大人が読んでも深い絵本。 子どもはどう受け取るのかな?
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月に一度、お姉ちゃんと地下鉄に乗ってお出かけする少年マイロは、極度に緊張している様子です。その緊張を鎮めるためにスケッチブックを持ち、周りの乗客を見ての想像画を描きます。コラージュ入りの情景と、マイロのスケッチブックの想像が交互に切り替わります。 そして、目的地でマイロは大きな気...
月に一度、お姉ちゃんと地下鉄に乗ってお出かけする少年マイロは、極度に緊張している様子です。その緊張を鎮めるためにスケッチブックを持ち、周りの乗客を見ての想像画を描きます。コラージュ入りの情景と、マイロのスケッチブックの想像が交互に切り替わります。 そして、目的地でマイロは大きな気づきを得るのです。「みかけだけじゃ、そのひとの ほんとうのことなんて わからないんだ。」と。なんと、読者にそれが何か分かるのは、その次の次のページを見てから、という仕掛けになっている! マイロの緊張感、スマホに熱中するお姉ちゃんの道中にも納得、ラストは本気で訳者と同じ、マイロ家族の未来を祈りました。
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