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山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る 講談社+α新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/10/22 |
JAN | 9784065259122 |
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山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る
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商品レビュー
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42件のお客様レビュー
山中伸弥氏と小児科医成田奈緒子氏の子育てについての対談。 この本を読む前に成田氏の「高学歴親という病」を読んでおり、その時は成田氏がやや冷徹な人という印象を持った。しかし、今回の本は対談だったのが良かったのか、成田氏の人となりも見えてきて、素敵な小児科医だな~と思った。 子どもを...
山中伸弥氏と小児科医成田奈緒子氏の子育てについての対談。 この本を読む前に成田氏の「高学歴親という病」を読んでおり、その時は成田氏がやや冷徹な人という印象を持った。しかし、今回の本は対談だったのが良かったのか、成田氏の人となりも見えてきて、素敵な小児科医だな~と思った。 子どもを診察するときに、子どもの家庭環境や家族関係、両親の仕事についての情報をある程度聞き取り、課題やリスクがどのようなところにあるのかまで見立てをたてる。これまでの知識や経験をフルに稼働させるそう。 そこまでやるの?と山中氏に聞かれて、そこまでまでやるよ~と普通にスラっと言える成田氏がかっこいい。 あと、成田氏の研究結果がおもしろかった。 発達障害の人に脳の使い方の練習をしてもらうのだそう。脳波を測定しながら、「もうちょっとリラックスしよう」とかフィードバックしていくと、 「レジリエンス」の構成要素である「ソーシャルサポート(周りの人に助けられていると感じる力)」の点数結果がよくなるという報告。つまりこれは障害のある方が、世の中で生活しやすくなるってこと。 しかし、レジリエンスの構成要素である「自己肯定感」や「社会性」はなかなか点数があがらないという。大人になってから上げることは難しく、「自己肯定感」「社会性」は子どものうちに適切なサポートが必要なのである。でも、「ソーシャルサポート」が上がるだけで、レジリエンスの向上には確実に繋がっている。 「いいことはおかげさま、悪いことは身から出たサビ」
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賢い人達は心と身体がしっかりしてるんやなあと読んでて思う。ちゃんと寝て、食べて、運動して、好奇心持って生きてる。自分が辛かったことは子にしない。そしておかげさまの気持ち。 山中教授の本も読みたくなったぞ
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対談形式でわかりやすくおもしろく、やさしい言葉で子育てについて書かれている。子育てだけでなく人生そのものにも響く本。山中教授の後書きに書かれてた「私たち親だけは最期まであなたを信じる」がとても印象に残った。
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