商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ハート出版 |
発売年月日 | 2021/10/06 |
JAN | 9784802401272 |
- 書籍
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漢民族に支配された中国の本質
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漢民族に支配された中国の本質
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三浦小太郎さんが、長野朗(1888~1975)さんが1925年に発表した「支那に何を学ぶべき乎」からの引用です。 結局日本人が大陸へ行ったことにより、漢民族の民族意識を高めて、今の漢民族の中国の基礎・素地を作ってしまったような印象を持ちました。 時局を見ていると・・・その大部は葉面に現れずに終わり・・・消息が皆・・・矛盾して、どれが真実かわからなくなる。・・・報道の任に当たるものはそこを能く判断しなければならぬ。 スターリンはレーニンの共産主義を民族主義に塗りかえたのだ。 機会均等といい、正義人道といい、世界平和というも、すべて彼等の民族的本能を掩い隠すためのカモフラージュにすぎない。 由来アメリカ人の悪癖として、自分では米大陸或いはフィリピン等で勝手なことをしながらこれを棚に上げ、他国の行動のみを非難する。 「中華民族」の民族戦 「数千年にわたる」古代から近代にいたる漢民族の発展史を「地に着いた極めて堅固なもの」として、 漢人が強大な民族と接触し、その侵入を防がんとするときには、兵力の代わりに、辺境に移民を行い、住民の障壁によりこれを防止するとともに、その土地を完全に漢人の居住地化する。これは支那の伝統的政策である。 「多民族がそこに移住定着するのを防げばよい」 満州、チベット、ウイグル、南モンゴルに対する民族戦 反日教育により支那民衆に深く植え付けられた排日の感情は、子孫の代までも残り、将来に亘り日支民族線の種子を播く重大なものである。 モンゴルで虐殺を繰り広げた人民解放軍司令官趙徳栄「おれはモンゴル人を見ただけで気分が悪くなる。シリンゴル盟の全モンゴル人たちをえぐり出して粛清しても、全国から見れば、ごく僅かだ。」 第一には支那の民族発展は排他的独占的であって、民族帝国主義ともいうべきものであり・・・、自国を中華とし、支那民族を持って世界を征服線とするから、多民族との共存を考えず、その周囲の各民族に対し、4千年間侵略と同過渡を続けてきた。・・・支那人はこれを民族戦と呼んでいる。親日派も反日派も、之の漢民族意識に立つ時、彼等はすべて同じものであり・・・之を別物と見るのは日本人の錯覚にすぎない。 第二は利己的観念である。唱える不平等条約の撤廃も、表面の言葉に眩惑されてはならない。この中には二つの意味が含まれている。一つは支那の国家主権の独立であって…、当然のことであるが、もう一つは理研回収の運動であり、これは支那人の利己的観念から出たもので他国民と共存するのでなく、すべての利益を漢民族の手に独占せんとするものである。 第三には支那民族の進出が搾取的なことである。満蒙に於いても南洋に於いても、支那民族の発展は多民族の搾取の上に行われ、他民族の生存を冒し、之を滅亡せしむるに至るものである。 第四には支那民族の移住により廃頽気分分を持ち込む。支那人の往く所、影の形に添う如く付き纏うているのは阿片と賭博と秘密結社の三つである。 東亜に渦巻く民族戦にどう処していくか、それには各民族の正しくない出方は匡され、各民族の発展は正しいものにならねばならぬ。…世界にも各種の民族がいて、おのおの独自の民族文化を発揚することにより、始めて人類は進歩発達を遂げて行くものである。従って大民族が小民族の存在を認めない利己的な行き方は良くない。各民族の競争は武力的、経済的、民族的侵略によってお壊れるべきものでなく、文化的に行われるべきものであり、各民族発展の衝突は利己を制し、共存的に調整さるべきである。 ”三浦小太郎さん” これらの言葉は、長野朗の時代以上に、現在、悪しき中華思想と全体主義体制、そして強大な武力による侵略意思を鮮明にした習近平体制に、より当てはまるものであろう。 本当に大いに長野朗さんの分析と警告を活かして警戒するべきだと思います。 それと同時に本書に記載のかっての満州・支那、日本の軍人の方々たちのことをWebで調べていて、顔写真から、ほとんどすべて軍人でしたが、すごい芯のしっかりとした印象を受けました。 そのことだけからも大変な時代を生きた人たちだったのだと強く思わされました。
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