商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2021/09/22 |
JAN | 9784334914288 |
- 書籍
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翼の翼
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翼の翼
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商品レビュー
4.2
141件のお客様レビュー
リアルすぎて怖かった。 中受の世界も、母親の心境も。 最後、受験を乗り越えたいい話になってるけど、(この子はたまたま水泳という好きなものが見つかっている状態) 乗り越えられず、悲惨な子どももたくさんいる。(受験の合否にかかわらず) 子どもが褒められると、頭の芯が痺れるほどの...
リアルすぎて怖かった。 中受の世界も、母親の心境も。 最後、受験を乗り越えたいい話になってるけど、(この子はたまたま水泳という好きなものが見つかっている状態) 乗り越えられず、悲惨な子どももたくさんいる。(受験の合否にかかわらず) 子どもが褒められると、頭の芯が痺れるほどの快感を覚える。(その逆もしかり)この状況が怖い。(しかし、よくわかる。) これって生物としては自然な姿なのかな?少子化の影響なのかな。親子の関係性は時代によって変化するから、文化的な背景なのかな。 あと、帯も不気味。「今一番、夫に読ませたい本」て。妻の心境をわからせたいってことなのかな? 怖すぎだろ。
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中学受験はよく分からない。でも周囲がこれだけ受験するとしないことに対する理由がいる位の雰囲気。 壮絶の一言。優秀な子供を持ったからこその狂気なのか。うちはさながら早々に離脱するこの物語では脇役の家だろう。
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中学受験を目指す家族の物語。 8歳10歳12歳からなる3部作。 初めは中学受験など考えてなかった母親が、何気に受けた模試の結果から、いつでも辞めればいいと思い始めた受験だったが、、、。 沼にはまるとはこういう事かと怖くなった。 どこにでもいる子供を想う普通の親が、抜けられなく...
中学受験を目指す家族の物語。 8歳10歳12歳からなる3部作。 初めは中学受験など考えてなかった母親が、何気に受けた模試の結果から、いつでも辞めればいいと思い始めた受験だったが、、、。 沼にはまるとはこういう事かと怖くなった。 どこにでもいる子供を想う普通の親が、抜けられなくなり子供を追い詰め、また子供も親の喜ぶ顔が見たいために嘘をつき、不正をし家族が壊れていく、、、。 何が怖いかと言えば、どこの家庭にも起こりそうな事ということ。 最後は涙がでました。いい方向に向かって良かった!!
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