- 新品
- 書籍
- 文庫
- 1225-01-07
偶然の聖地 講談社文庫
836円
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2021/09/15 |
| JAN | 9784065223406 |
- 書籍
- 文庫
偶然の聖地
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
偶然の聖地
¥836
在庫なし
商品レビュー
3.3
12件のお客様レビュー
中央アジアを舞台にしているということで、中央アジア旅行の前に空気感を知っておこうと思って読んだ本。中央アジアというより南アジアが主な舞台だったので予習にはならなかったけど、レイとジョンの旅を読んでいると、ラダック旅行をした時の空気感が蘇った。 様々な登場人物がそれぞれの理由で目...
中央アジアを舞台にしているということで、中央アジア旅行の前に空気感を知っておこうと思って読んだ本。中央アジアというより南アジアが主な舞台だったので予習にはならなかったけど、レイとジョンの旅を読んでいると、ラダック旅行をした時の空気感が蘇った。 様々な登場人物がそれぞれの理由で目指す幻の山イシュクト。あらすじを読んだ時は冒険譚かと思ったけど、冒険譚でありつつ、エンジニア的視点が多分に織り交ぜられたSFだった。世界の不具合をデバッグする「世界医」と呼ばれる人たちの仕事やイシュクトに対する捉え方、大量のメタ注釈がとてもエンジニア的で、リアルと空想が混ざり合う不思議な小説だった。 前半は登場人物が多く、あまり話の全体が見えてこないけど、後半になると一気にそれぞれの物語が繋がって面白くなってくる。
Posted by 
古本屋で偶然見つけた本。装丁に惹かれて購入。物語の大筋がわかるまでが、分からない単語も多いし場面が切り替わるしで読んでいてつまらなかったけど、途中から物語が掴めてきて最後が面白かった。世界医がこの世界のバグを直してるなんておもろすぎる。
Posted by 
人工衛星もGoogleマップも寄せ付けない神出鬼没の山、イシュクト。バックパッカー、刑事、世界医、さまざまな思惑を抱いた奴らが〈世界のバグ〉であるイシュクトを目指して動きだす。大量の注釈を施したメタSF。 円城塔の『プロローグ』と『エピローグ』をお話的に混ぜちゃって、『烏有此...
人工衛星もGoogleマップも寄せ付けない神出鬼没の山、イシュクト。バックパッカー、刑事、世界医、さまざまな思惑を抱いた奴らが〈世界のバグ〉であるイシュクトを目指して動きだす。大量の注釈を施したメタSF。 円城塔の『プロローグ』と『エピローグ』をお話的に混ぜちゃって、『烏有此譚』の形式を後付けしたみたいな感じだな、と思ってしまうのは許してほしい。宮内さんは完全にエンタメにチューンナップされていて抜群にわかりやすいけど。注も読者をケムに巻くためには使わず、「ああ、これはね」とポテチ片手に横から話しかけてくるような親密さが楽しい。 いろいろ盛り上がりそうなバトルシーンはすっ飛ばすのに、世界医バディが瑣末なバグを修正するくだりをしっかり書いているのが、デバッグという作業の実情を描いているようで好きだった。この世界を動かしているシステムエンジニアの愚痴を聞かされる展開は西崎憲の『ゆみに町ガイドブック』でも読んだばかりだが、本書は神も意味も目的もない世界をキャラクターが飄々と乗りこなしている。「さーてと、地球救っちゃいますか」な展開も、注で挟まれる与太話も併せて「バグも楽しんだもん勝ち」なエンタメ作。
Posted by 
