商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2021/09/14 |
JAN | 9784299020956 |
- 書籍
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amazonのすごいマネジメント
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アマゾンだからこそ、というよりは本書冒頭にも記載の通り、どこ会社でもできる。けれども組織としてできているところは少ない当たり前のことという印象を受けました。 リーダーシップはリーダー職ではなく、むしろリーダー職以外の人たちが身に着けるべきスキル・思考であり、それが会社の成長・ビジョン達成に欠かせないということを知ることができました。 ・優れたリーダーとは当たり前のことをしっかりと実践できること。 ・行動目標は自身の強みを伸ばすために何をしたらいいかを軸に決める。 ・自身の行動が会社にどのような影響を与えているかを意識させた行動目標を設定する。 ・設定する目標には「自分のお客様にどうやって貢献するかを取り入れて考える。(自分の立ち位置ではユーザー=現場スタッフとして考える) ・目標設定には「SMART」を意識して5W1H を明確にする。 *Specific(具体性) *Measurabule(測定可能) *Achivable(達成可能) *Relevant(関連性) *Time-bound(期限) ・部下の話は、最初から最後まで聞き切ること。そのうえで、自分ならどうしたいのかを聞いて、考えをアウトプットしてもらう。 ・良い上司=自分の守備範囲だけでなく、会社全体を考えていることが重要。 ・PJや業務を振り分ける時、できるだけその人のキャリアにつながること、弱い部分の改善ではなく、強いを最大限伸ばすことにつながるように配慮したアサインを行う。 ・失敗した際は注意や否定ではなく、発生した要因の究明と再発防止につながるサポートを行う。一度目の失敗を活かす。なぜできなかったか?をクリアにする。 ・上司側の目標は自分の後任を育てること。部下の成長 =自分の成果・成長となる。 ・部下の主体性を第一にした行動を心がける。部下の仕事を自分でやらないこと。 ・決めごとや会社の特性/風土を考えて、スピードor正確性のどちらを重視したらいいか考えて行動する。 ・仕事が回っていないとき、進んでいない時は、なぜ時間がかかっているのかを明確にして対処する。 ・優先順位を確認して調整。ボトルネックは何かを見極める。 ・PJ等で話がまとまらない時は、まとまるまで徹底的に話し合い、妥協はしないこと。「他に選択肢がない」という結論に行き着くまで突き詰めて考える。 ・とにかく質問をすることを心がける。相手の提案・企画・意見に対しても、「なぜそう思ったのか?やろうと思っているのか?」「それをやるとどういう結果・成果があるのか?」「ユーザーのメリットは?」等、クエスチョンを重ねていく習慣をつける。 ・新人育成時はプランを予めプランを構築しておく。期間ごとの目標・ToDoや、自分の部署の弱みとその人の強みのバランスを取れる体制を目指した育成内容、サポートメンバーの設定等、具体形に言語化し、当事者が主体的になれるような育成の体制を構築する。
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一問一答で、マネジメントに関する内容についてAmazonだとこうやるよ、みたいな解説が書かれてます。わかりやすいです。
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<本のタイトル> amazonのすごいマネジメント <本の紹介> アマゾンではどんなマネジメントを行っているのか、そのベストプラクティスについてまとめられています。 とはいえ、アマゾンに特化した内容ではなく、一般的な企業でも実践できる内容ばかりです。 全部紹介するとすごい量にな...
<本のタイトル> amazonのすごいマネジメント <本の紹介> アマゾンではどんなマネジメントを行っているのか、そのベストプラクティスについてまとめられています。 とはいえ、アマゾンに特化した内容ではなく、一般的な企業でも実践できる内容ばかりです。 全部紹介するとすごい量になるのでので、あらためて大事だなと思った内容を抜粋して下記にまとめます。 <感想・気づき> ・アマゾンでは経営者や役員、管理職だけではなく、社員全員が「リーダー」であり、 「リーダー」とは「リーダーシップを発揮する人材」のことを指す。 ・行動指針というのは「覚えている」だけではダメで、「実践できる」ことに意味がある。 ・高すぎる目標でもすぐに諦めず、達成するために必要なリソースを考えることで、イノベーションを生むことにつながる ・自分の守備範囲のことだけでなく、お客様や会社全体のことを考え、公平な判断をすべき ・サポートしすぎると相手は「やらされている感」を持ってしまう。 仕事を依頼するさいには相手が「当事者意識」を持てるよう、自分が何に貢献しているのかを分かってもらえるような説明が必要。 ・チームの中で問題が起きた場合は、特定の人だけでなく、チーム全体に責任があるとみなすこと ・部下が失敗した場合には指摘をするのではなく、どうやって改善するかを一緒に考えよう。 ・部下のうまくいかない原因を取り除く場合でも、上司が一方的に動くのは避け、 部下自身から意見や行動を引き出すようにしながら、物事の解決を図っていくべきである ・スピードと正確性、どちらを重視するべきかについて OneWayDoor(後戻りできない決断)であれば、慎重に議論を重ねて意思決定する TwoWayDoor(やり直しのきく決断)であれば、すぐにでも始める
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