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戦争と平和(6) 光文社古典新訳文庫
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戦争と平和(6) 光文社古典新訳文庫

レフ・トルストイ(著者), 望月哲男(訳者)

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戦争と平和(6) 光文社古典新訳文庫

1,232

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2021/09/14
JAN 9784334754501

戦争と平和(6)

¥1,232

商品レビュー

4.3

14件のお客様レビュー

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2025/09/09

エピローグで主要な登場人物たちの大団円が描かれる中、ソーニャについて語られるシーンは薄影のように切ない。著者の歴史論に捧げられたかのようにあっけなく戦死したペーチャよりもむしろ、ソーニャを無駄花と評するナターシャの台詞が割り切れない印象を残す。ソーニャは可哀想なのか? 物語の中...

エピローグで主要な登場人物たちの大団円が描かれる中、ソーニャについて語られるシーンは薄影のように切ない。著者の歴史論に捧げられたかのようにあっけなく戦死したペーチャよりもむしろ、ソーニャを無駄花と評するナターシャの台詞が割り切れない印象を残す。ソーニャは可哀想なのか? 物語の中でピエールやアンドレイが達した心境、あるいはそれを体現するプラトンの世界観で解釈するとどうなるのだろうか? ピエールが覚醒時に感じた「ただ生きていく」ことの価値に共感できれば、この物語でのソーニャの意味が深く染みわたってくる。実在するなら身近にいて欲しい人だと思う。

Posted by ブクログ

2025/06/24

ナターシャとピエールの甘い結婚生活を見ているのは気持ちが良い。エピローグに入ると、しばらく息を潜めていた語り手が登場し、ナポレオン戦争、ひいては戦争についての考えを述べる。 『戦争と平和』の「平和」の部分はこの巻の中に詰まっている。ナポレオンやルイ14世のような、影響力が大きか...

ナターシャとピエールの甘い結婚生活を見ているのは気持ちが良い。エピローグに入ると、しばらく息を潜めていた語り手が登場し、ナポレオン戦争、ひいては戦争についての考えを述べる。 『戦争と平和』の「平和」の部分はこの巻の中に詰まっている。ナポレオンやルイ14世のような、影響力が大きかった指導者、君主1人が歴史を動かしたように思われるが、そうではなく、それを取り巻く当時の諸国民の動きや関係性にも目を向けるべきであるという主張をしている。 読み物としては高く評価しているのだが、フィクション(虚構物語)としては(個人的には)それほどグッと来る感じはない。 ただ、本作を学生時代に読めていたら、違う感想を抱いたに違いないし、10年後、20年後に再読したいと強く思った。『戦争と平和』を読み解くサークルがあるなら、是非とも議論し合いたい。 あとはやっぱり好みの問題なんだろうなと思う。自分は『アンナ・カレーニナ』の方が面白いと思うタイプの人間だった。

Posted by ブクログ

2025/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ロシアの大地に生きる「民」の姿と価値、重要性をトルストイは『戦争と平和』で描いたのではないか。しかし、それはロシアだけのものではなく、日本のものでもある。いや、国籍など問わない、世界共通の価値だろう。 それにしても、エピローグ第2編の歴史学への言及やのちの「数言」は、これ以上の蛇足を他書に感じたことはなかった。小説部分のニコールシカで終わる結末ももう少しなんとかならなかったのか、という想いもある。以上が本作への2つの不満である。あとは優勝だ。 〈メモ〉 4-3-11 ペーチャの戦死 4-3-14 プラトンの無実の爺さんの話し。プラトンの銃殺 4-4-14 モスクワの復興、ラストプチンのビラまで! E-1-7 ロストフの農場経営の真髄 E-1-8 ロストフがマリヤの影響で暴力を振るわないように努力する

Posted by ブクログ