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オベリスクの門 創元SF文庫
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オベリスクの門 創元SF文庫

N.K.ジェミシン(著者), 小野田和子(訳者)

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オベリスクの門 創元SF文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2021/09/13
JAN 9784488784027

オベリスクの門

¥1,540

商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2025/03/24

母と娘のそれぞれの物語。 悲しみや孤独、絶望を胸に抱きながらそれでも前に進まねばならないという覚悟をひしひしとつたえる。 決して読みやすくはない。でも異世界である本作品と現実の世の中の様相がリンクすることで、エンタメには収まりきらない充実感を与えてくれる。 では、第三部へ。

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2025/03/19

搾取。暴力。差別。理不尽で苦難まみれな状況へ放り込まれ、逃れることもできず必死に立ち向かうエッスンとナッスン。架空の惑星を舞台にした物語であるからこそ、人類がたどってきた負の歴史をより想起させられ、なおくじけずに生き延びようとする姿に胸が熱くなる。小説的な仕掛けを生かし、展開もス...

搾取。暴力。差別。理不尽で苦難まみれな状況へ放り込まれ、逃れることもできず必死に立ち向かうエッスンとナッスン。架空の惑星を舞台にした物語であるからこそ、人類がたどってきた負の歴史をより想起させられ、なおくじけずに生き延びようとする姿に胸が熱くなる。小説的な仕掛けを生かし、展開もスピーディーであった1巻に比べると、やや失速した巻であることは否めないが、強い意思を持って痛みに向き合おうとする筆致には人として尊厳を守り抜きたいという作者の想いが強く感じられた。見届けなくてはならない。彼女たちの物語を。

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2025/03/05

終盤は緊迫していてページを捲る手が止まらない! 勢いに任せて読んでるけど、物語の諸々を正しく理解しているか心配。 解説を読むと、この物語りの見え方が変わってくる。

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