商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/09/10 |
JAN | 9784163914312 |
- 書籍
- 書籍
娘の遺体は凍っていた
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
娘の遺体は凍っていた
¥1,540
在庫あり
商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
胸糞注意。 自死に至る経緯や虐めの詳細は、既に報道された内容に近いが、自死の後の生徒たちの反応には、本書オリジナルな部分がある。その顛末がモヤモヤする。嘘をついて、罪を押し付けあったり、無かった事にしようとしている。登場人物全員がそんな態度に見えてしまう。一体何が起きていたのか...
胸糞注意。 自死に至る経緯や虐めの詳細は、既に報道された内容に近いが、自死の後の生徒たちの反応には、本書オリジナルな部分がある。その顛末がモヤモヤする。嘘をついて、罪を押し付けあったり、無かった事にしようとしている。登場人物全員がそんな態度に見えてしまう。一体何が起きていたのか、虐めを虐めとして認めなければ、してしまった事の反省も促せないではないか。 しかし、そこに構造上の別の問題も生じる。私的制裁的な部外者の存在だ。いわゆるネットリンチ、自粛警察みたいな連中がここにも沸く。正義感に駆られての行為は分かるが、デートがあるからと話を聞かなかった先生(擁護するつもりはないが)や嘘まみれの生徒たちを吊し上げようとするユーチューバー達。本書は、バランス良く、その側面も取り上げる。この事自体は、感情的には私は寧ろ応援したいくらいなのが本音だが、戦略的にマズい。私的制裁を回避するために、より守り入ったり、そのための保護や虚偽の正当化が進む。外野の手の届かぬ場所に真実が置かれてしまい、加害者が新たな被害者になる。 最後に遺族の文章。辛い。自分の家族だったら救えただろうか。子供たちの残酷さ、学校の欺瞞を抑止するには、異論はあるだろうが、閉ざされた部分へのある程度の監視が必要だと思う。
Posted by
考えたのは「イジメとは?」という一点に尽きる。 子どもの社会においては犯罪行為もイジメと括られてしまう。14歳未満は刑罰を受けない。 ご遺族の苦しみは想像しきれない。 ただ、この事件について知ることができてよかった。
Posted by
評価なんて出来ない…しかしながらこの事件を知って欲しい…だからこの評価です。 この事件を知ってから、風化させないように常に発信してます。毎月寄付もさせてもらってます。この事件は、第三者委員会が立ち上がっても加害者、学校、教育委員会、警察が隠蔽しようとしてます。新たに第三者委員会が...
評価なんて出来ない…しかしながらこの事件を知って欲しい…だからこの評価です。 この事件を知ってから、風化させないように常に発信してます。毎月寄付もさせてもらってます。この事件は、第三者委員会が立ち上がっても加害者、学校、教育委員会、警察が隠蔽しようとしてます。新たに第三者委員会が尾木ママを筆頭にまた組まれました。今後進展するのを願ってます。お母様の手記はどれだけ一生懸命に母1人で育てたか、どれだけ心優しい子に育ったかがわかります。この事件は人1人亡くなっても…まだ誰も責任を取って無い事を知って欲しいです。私はこの事を知って…絶対に風化させません!!
Posted by