商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | JBpress/ワニブックス |
| 発売年月日 | 2021/09/07 |
| JAN | 9784847070860 |
- 書籍
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FootBall PRINCIPLES
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FootBall PRINCIPLES
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商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
本書で紹介されていたプリンシパルを一言で表するなら「原則をチームで共有した上で個別判断に任せる」ということになる。 これはサッカーに限らず、仕事も同じ。もちろん、私生活も同様だ。個人的には自分の家族には「7つの習慣」を必ず読んでもらうことにしている。何か悩みを相談されると、コヴ...
本書で紹介されていたプリンシパルを一言で表するなら「原則をチームで共有した上で個別判断に任せる」ということになる。 これはサッカーに限らず、仕事も同じ。もちろん、私生活も同様だ。個人的には自分の家族には「7つの習慣」を必ず読んでもらうことにしている。何か悩みを相談されると、コヴィー氏の原則である「7つの習慣」ではどのように考えると良いと説いているだろう?と一緒に読み解き、考えることにしている。 本書に話を戻そう。岩政さんは原則をチームに浸透させることが日頃のチーム練習の目的であり、その手段として理想的な連携プレーを切り出して反復練習し、本番で無意識でできるようになることを目指すという。 その結果として、そのチームらしさが宿るんだろうなぁ。そこまでサッカーを理解できると観戦の楽しさの深みに手が届くんだろうなぁ。体験してみたい。
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図などがあってわかりやすい 例がありとてもわかりやすい 原則についてわかりやすい 地味に否定しているのがおもしろい インタビューでいろいろな人と話しているのが良いと思った サッカーに答えがないことがわかった
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ワールドカップをより楽しく見るために読み始めたが、サッカーの見方だけでなく、チームマネジメントの教科書としても素晴らしい。 原則ー判断・能力ー現象 原則はサッカーの「こうなればこうなる」。例「ボールを受けるときに、正面からアプローチを受けない」 原則をもとに、状況が相手の動きに...
ワールドカップをより楽しく見るために読み始めたが、サッカーの見方だけでなく、チームマネジメントの教科書としても素晴らしい。 原則ー判断・能力ー現象 原則はサッカーの「こうなればこうなる」。例「ボールを受けるときに、正面からアプローチを受けない」 原則をもとに、状況が相手の動きに応じて判断し、選手の能力によりそのアクションの成否が決まり、結果としての現象となる。 現象だけを見て結果論で語っても、改善にはつながらない。 強いチームは、原則を知った上で、外してくる。 原則はチーム全体で共有する。スペインでは小学校から練習を通して体で覚えている。 判断は選手の特権。選手を観察し理解し信頼して、ゆだねる。 最終的なプレー時では、ゾーン状態のような無心状態で最高の結果が出る。そのための選択肢、土台を身体化しておく。 サッカーという、ボールの止まらない、正解のない、判断の連続のスポーツにおいて、自立した選手がピッチで思考し対話し、答えを見つけていく必要がある。 言語化の必要な場所とそうでない場所。 強いチームには、監督に哲学、戦術に明確な絵がある。それは言語化されて、深く練られている必要がある。 現場への落とし込みの際は安易な言語化は禁物。必要な言葉を見極めて定義する。シンプルに。 哲学や戦術を伝えるのは、言葉や映像を尽くして同じ絵を再現しようとすることではない。言葉が選手を縛り、自立性を奪う。 オシム監督の「せざるを得ない」練習のオーガナイズ。 言葉を使わず、具体的な練習メニューで選手に自然と浸透させる。 「走れ」とは言われたことない、走らざるを得ない練習を通して、走ることが意識に刷り込まれる。練習のテーマは言われないが、内容から感じ取れるものになっている。 習得の段階によって、「ただ走る」練習から「どう走る」にシフトしていく。よく練られた練習。 岩政監督:重要だと考えるコツを言葉=コンセプトワードを伝え、練習の随所にちりばめて落とし込んでいく。選手のプレーや反応を見て言葉を追加する。(5レーン→相手からずらす→トライアングル、ダイヤモンド) もう一つ上の段階で、抽象的で漠然としたスローガンを決めておく「Proactive football」。コンセプトワードを体現した結果、出来上がるチームのイメージ。具体的にしないことで、判断、思考、選択の余地を選手たちに残しておく。
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