商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央経済社/中央経済グループパブ |
発売年月日 | 2021/09/08 |
JAN | 9784502400117 |
- 書籍
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コーポレートガバナンス・コードの実務対応 2021年改訂
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コーポレートガバナンス・コードの実務対応 2021年改訂
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コーポレートガバナンスコードの存在は知ってましたが、東証再編との関連とかよくわからなくなってしまい、情報を整理したく購入。 感想。 私みたいな初学者に対しても、優しく丁寧な説明でした。とても助かりました。 備忘録。 ・コーポレートガバナンス・コード(CGC)の目的。上場会社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上。会社のリスク回避・抑制や不祥事防止といった側面を過度に強調するのではなく、「攻めのガバナンス」の実現を目指すもの。これに対して機関投資家側には「スチュアードシップコード」があり、両者をつなぐ「投資家と企業の対話ガイドライン」がある。 ・コンプライ・オア・エクスプレイン。原則を実施するか、実施しない場合にはその理由を説明する。 ・「コーポレートガバナンス・コードを実践するための実務指針」を経産省が出している。CGCはプリンシプルベースアプローチなので、形式的な対処とせず、自社の実情に合わせて対応する。その際の指針。 ・上場企業は12月末までに、改定後のコードに対応した「コーポレートガバナンス・コードに関する報告書」の提出が求められている。 ・東証再編後のCGC。プライムに求められる英文開示や、気候変動リスクと収益機会に関するTCFDまたは同等の枠組みによる開示充実、電子議決権行使とか。 ・TCFD(機構関連財務書情報開示タスクフォース)で推奨された情報開示。体制、社内・取締役の役割、短期・中期・長期でのリスクと収益機会、それがビジネス・戦略・財務に与える影響、リスクの評価プロセス、リスクの管理プロセス、それらリスクの統合評価、評価指標の開示。とか。 ・よいエクスプレイン(英国FRCの2021年2月公表)とは、内容と背景、会社の対応の説得力、リスクと軽減のためのアクション、いつまでにコンプライする予定か、説明が理解され受け入れられるか。
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