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阿・吽(14)
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阿・吽(14)
¥750
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商品レビュー
4.7
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
終わってしまった……末法の世で、ふたりは今も祈り続けているんだという終わり方で良かったです。 空海さまは亡くなってなくて、今も高野山の奥之院にいらっしゃるので……街を見下ろしてるラストカットしびれた。 死の前日に悲願達成するのって。 朝廷は「正しすぎる光は毒になる」といって最澄を退けてたけど、上手くやれる空海は重用してた。 上手くやってても、「人は金剛じゃない」って弱音吐いてたりしてたんだな。遍照金剛なのに。 母の旧姓が横大路で千年家(横大路家住宅のほう)が本家なので、圧倒されつつ楽しく読み進めてきました(母の実家は新宮ですらないので分家も分家の端の方)。 伝承だけど、こういう伝承は信じるほうが良い人生おくれます。最澄さまありがとうございます✨
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終わっちゃった… 難しくて毎回、新刊買うと前の復習から始めないとだし、読むのにすごーく時間がかかるけど、美しく凄味のある絵と解釈を楽しみにしてました。 夢枕獏の陰陽師でも「名は呪である」とあったけど、 のびやかなイメージの空海と 清廉で厳格な最澄の対比に胸をつかまれる思いです。
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スタンスは違えど二人の光明は確かにそれぞれ苦界を照らし続けていたのだと思える。今までもきっとこの先も 最後の見開きが象徴的だ。 スーツを着た空海が今も現代社会に混じって空海伝説を作り続けているんじゃないかと思わされる。 彼らが日本にいてよかった。彼らをおかざき先生が描いてくれて...
スタンスは違えど二人の光明は確かにそれぞれ苦界を照らし続けていたのだと思える。今までもきっとこの先も 最後の見開きが象徴的だ。 スーツを着た空海が今も現代社会に混じって空海伝説を作り続けているんじゃないかと思わされる。 彼らが日本にいてよかった。彼らをおかざき先生が描いてくれて良かった。
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