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理科と算数で検証したら、わかってしまった昔話の真実(1) 日本のお話編
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | フレーベル館 |
| 発売年月日 | 2021/08/17 |
| JAN | 9784577049167 |
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理科と算数で検証したら、わかってしまった昔話の真実(1)
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理科と算数で検証したら、わかってしまった昔話の真実(1)
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商品レビュー
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2巻まとめて読みました。 柳田理科雄先生の本。オトギハカセの姿を借り、登場人物の男の子(ヨシト)と女の子(カンナ)と一緒に、理科の知識を使って、昔話のあれこれ謎を検証していく。 「かぐや姫は、竹だった?」かぐや姫の時代(平安時代)には、日本で今一般的な孟宗竹《モウソウチク》はな...
2巻まとめて読みました。 柳田理科雄先生の本。オトギハカセの姿を借り、登場人物の男の子(ヨシト)と女の子(カンナ)と一緒に、理科の知識を使って、昔話のあれこれ謎を検証していく。 「かぐや姫は、竹だった?」かぐや姫の時代(平安時代)には、日本で今一般的な孟宗竹《モウソウチク》はなく、当時から存在した破竹《ハチク》、真竹《マダケ》なら子どもが入れるので、それではないか。また、かぐや姫の成長スピードは竹と同じぐらいでは(だから3ヶ月で年頃の娘に成長した)、という話があったり(p7、日本編)。 ラプンツェルの髪の毛は、滑車を使えば楽に登れる、また髪の毛は1本でも100gぐらいの重さを支えられる、という説が展開されていたり。ラプンツェルの髪の毛は計算上15tの重さを支えられるそうです(p47、世界編)。 理科の考え方を使っているのでかなり子どもにも良い話が多く、SF作品に応用できそうなアイデアの宝庫にもなっています。大人が読んでも楽しめる。うさぎとかめの話で、うさぎは9時間ぐらい休んでいたとか、かめはうさぎが夜行性でかめが昼行性だからそれを利用したという話があったりして、勉強にもなります。 個人的にもうちょっと読みたかったところとしては、七夕の話(世界編35p)で、織姫と牛飼が136兆8千億㌖離れていて、牛飼いの牛車は時速約9兆4千億㌖で走る、というところで、さらっと「光以上の速さだと、時間を超えたり戻ったりできると考えられています」と書かれていて、子どもがそこに触れると難しい相対性理論とかの物理学が必要になってくるので(光速度一定の原理とか、アインシュタインとか、時間の歪みとか)、ここだけちょっと物足りない感じがあります。子ども向けの解説書だからまあ仕方ないところもある。この前の伏見さんの宇宙人に会う本とかみたいな感じの説明が必要になってきそうですね。 それはさておいても、カブはてこの原理を使えば楽に抜ける(世界編p29)とか、一寸法師は筋肉ムキムキ(日本編p41)とか、おもしろ科学が展開されています。 魔法やファンタジーで片付けられるところを、あえて片付けずにみっちり科学の知識で検証していくというところがとても面白い。なんとなくですが私の性格にも合っています。 ちなみに著者の柳田理科雄先生の理科雄という名前は、本名だそうです。理科の人でよかった。
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