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川のほとりで羽化するぼくら
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川のほとりで羽化するぼくら

彩瀬まる(著者)

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川のほとりで羽化するぼくら

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/08/30
JAN 9784041115473

川のほとりで羽化するぼくら

¥1,650

商品レビュー

3.3

51件のお客様レビュー

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2024/10/24

よかった。 家族やまわりに敬意を保つって難しいことなのかもしれない。自分も無意識にハラスメントしてるところがもしかしたらあるのかも。相手の立場を知るということが、ハラスメントを薄くするのに有効なんだろう。本を読むと少し補える感じがする。 最後のお年寄りが主人公の話、特に興味深かっ...

よかった。 家族やまわりに敬意を保つって難しいことなのかもしれない。自分も無意識にハラスメントしてるところがもしかしたらあるのかも。相手の立場を知るということが、ハラスメントを薄くするのに有効なんだろう。本を読むと少し補える感じがする。 最後のお年寄りが主人公の話、特に興味深かった。こんなふうな物語を紡いでくれる人がいてよかった。 この方の書いた長編小説を読んでみたいなぁ。

Posted by ブクログ

2024/10/10

不思議な話と日常の話とがあった。「ゆれながら」が1番心に残った。母との向き合い方にヒントがあった。 結局は親子でも別々の人間なんだよな。

Posted by ブクログ

2024/05/09

自分達を縛る呪縛を振り払おうとする、川のほとりのぼくら。時代や舞台に変化をつけた短編4編 「わたれない」 これは別の短編集で既読 現状の日本の家族形態から 少しズレた夫婦 この作品が一番自然体で好き 「ながれゆく」 七夕の織姫・彦星からの着想 織り続ける事、愛する者との年一回...

自分達を縛る呪縛を振り払おうとする、川のほとりのぼくら。時代や舞台に変化をつけた短編4編 「わたれない」 これは別の短編集で既読 現状の日本の家族形態から 少しズレた夫婦 この作品が一番自然体で好き 「ながれゆく」 七夕の織姫・彦星からの着想 織り続ける事、愛する者との年一回の逢瀬。 前世からの原罪に疑問を持つ これは示唆的すぎてよくわからない 「ゆれながら」 近未来、あるいはパラレルかな 病気の蔓延から人工授精が社会的常識となった社会 閉鎖された過去のままの地域 そこは 川で分たれていた これも なんとなくわかるんだけど 掴みきれなかった 「ひかるほし」 ひかる星は、夫の勲章 それは 夫だけの物なのか これは共感度お高めでした 社会的にはとても認められた夫 結婚当時から続く傲慢さ 認知症となった夫への対応に苦慮する年老いた妻 そして、残る人生に自由を選んだんですね 舅を思い出しましたね 彩瀬さんって、ちょっと変わった設定するんだなと。特殊な状況での 普遍みたいなところを書いてくるのかな。

Posted by ブクログ

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