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峰月の碑 初代北町奉行 米津勘兵衛 祥伝社文庫
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峰月の碑 初代北町奉行 米津勘兵衛 祥伝社文庫

岩室忍(著者)

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峰月の碑 初代北町奉行 米津勘兵衛 祥伝社文庫

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2021/08/11
JAN 9784396347536

峰月の碑

¥770

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2021/10/16

家康の存命の頃のお話。 年々巨大化する江戸という大都市。 市中も問題が多発している。 江戸支柱の安寧を任されたのが初代北町奉行、米津官兵衛である。 当時はたった15人で足軽上がりの道新たちが激務をこなしていた。 まだ火消し制度もなく、火付け盗賊改も存在しなかった頃。 やっと、味...

家康の存命の頃のお話。 年々巨大化する江戸という大都市。 市中も問題が多発している。 江戸支柱の安寧を任されたのが初代北町奉行、米津官兵衛である。 当時はたった15人で足軽上がりの道新たちが激務をこなしていた。 まだ火消し制度もなく、火付け盗賊改も存在しなかった頃。 やっと、味噌の他に醤油の素となる「たまり」が出回り始め、そばも、今のような蕎麦切りはなく蕎麦がきなどがあるだけだった。 そんな時代、人口とともに全国から男たちが江戸に集まり、食文化も誕生の時を迎えていた。 吉原の始まりもこのころ。 電光石火の米津官兵衛の働きぶりは、初期の奉行所というだけあって、まだまだ奉行以下の主従のまとまりも信頼感も濃密な時代。 実際にあった話を元にしているだけあって、フィクションも現実味があって面白い。

Posted by ブクログ

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