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三十の反撃
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三十の反撃

ソン・ウォンピョン(著者), 矢島暁子(訳者)

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三十の反撃

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2021/08/07
JAN 9784396636128

三十の反撃

¥1,760

商品レビュー

3.5

140件のお客様レビュー

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2026/07/20

韓国のお国事情はよく知らないが、日本の閉塞感と似ているのかも? 大学を出た人でも自分の希望する会社に入れるのは難しく、入れたとしても会社都合で簡単に切られる。労働人口は少子化の影響で減っているはず。どこの会社も人手不足のはず。大企業程、会社を守る(利益)を優先して人を育てる努力...

韓国のお国事情はよく知らないが、日本の閉塞感と似ているのかも? 大学を出た人でも自分の希望する会社に入れるのは難しく、入れたとしても会社都合で簡単に切られる。労働人口は少子化の影響で減っているはず。どこの会社も人手不足のはず。大企業程、会社を守る(利益)を優先して人を育てる努力をしない。いつからこんな風になってしまった。 1988年生まれ(その少し前から)の日本人も同じような状況だったと思う。 そして今、なんとか中堅くらいまで勤めてやっと下の子が入ってきたら、その子たちには「働き方改革」ということで残業は極力させるなとか言われて。何故か「働き方改革」は自分たち世代にはそれが適用されない!そんな世代の人たちを身近にみる。 がんばれ!自暴自棄にならないで!上の世代の人間はあなた達より先に寿命を迎える。次の時代を作るのはあなた達世代なんです!それまで心身共に健康である事を願っています。

Posted by ブクログ

2026/06/29

競争社会の狭間であがいてもがいて生きている人達の小さな抵抗。何もしないよりはましと思えたらいい。 最後は勝ったのかな?どうかな?

Posted by ブクログ

2026/06/20

『三十の反撃』って、反撃の手段が三十ある話だと思ったら、三十歳の主人公たちの反撃の話だった。 何に対する反撃かというと、格差の固定化やそれに伴う様々な搾取、そして日常を覆う閉塞感などに対する反撃。 正直言って、反撃というほど大きなものではない。 ちょっとしたうっぷん晴らしを、正...

『三十の反撃』って、反撃の手段が三十ある話だと思ったら、三十歳の主人公たちの反撃の話だった。 何に対する反撃かというと、格差の固定化やそれに伴う様々な搾取、そして日常を覆う閉塞感などに対する反撃。 正直言って、反撃というほど大きなものではない。 ちょっとしたうっぷん晴らしを、正義感というお題目付きで行う。 そんなことで世の中は変わらないけれど、一人一人が小さな不満を腹の中で発酵させて膨らませていくのではなく、きちんと言葉や態度で表明していけば、そういう人が増えたら、世の中少しは変わるかも。 少なくとも、自分のことを卑下して小さくなっていることはなくなるかも。 という話なんだと思う。 が、「世の中少しは変わるかも」の部分があまり書かれていないので、物語の大半を占める重苦しい気分が、突然反転することに違和感を禁じ得ない。 大学を出て、正規雇用の社員になれないまま三十歳を迎えた主人公のキム・ジヘ。 チャンスを与えられることなく、努力が報いられることもなく、ウクレレ講習で知り合ったムインやナムンおじさんのように、自分の成果を横取りした人たちが社会で成功者となっているなんてこともざらなのだろう。 その講習を一緒に受けていたギュオクは、「そういう人たちに一泡吹かせよう」と言い、それが世の中に知られることはなくても、スッキリして笑って流せる話だったが…。 最終的に彼らは留置場に入れられ、SNSで素性は公開され、彼らが加害者のように報道され、世の中は変わらない。 一度どん底に落ちた彼らは、すべてを失った後、再び歩き出す。 少し違った自分になって。 でも、作者が書きたかったのは、「どん底に落ちなきゃ変わらない」ってことではなかったはず。 もう少し、ささやかな反撃を多くの人たちにつなげていく話だったら、感動できたかも。 でも、世界的にニュースになるほどの受験戦争国家である韓国で、正社員になることがそんなにハードルが高いのなら。 真面目に働いていても、社会の階層から滑り落ちていくばかりで、主人公などは住居も半地下の部屋にまで落ちている状況で。 幸せになる道筋が見えない社会なら、それはしんどい。 主人公の弟は成功者側なのだが、だからこそ結婚はしたくないという。 自分のために時間もお金も使いたい、と。 それでも私は、韓国の方が日本よりも希望があると思っている。 国が政策的に力を入れてきた産業が実を結び、少なくともその成功は社会を明るくしているのではないかな。 日本は、人材も資源もないのに、過去の栄光にすがっているうちに技術も教育も各国に抜かされてしまっている。 日本にはまだ、希望は見えていない。

Posted by ブクログ

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