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アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て
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アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て

岩井俊憲(著者)

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アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 方丈社
発売年月日 2021/07/29
JAN 9784908925825

アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て

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2024/08/20
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アドラー心理学のベースは「尊敬」「共感」「信頼」に基づく人間関係である。 尊敬:人それぞれに年齢、性別、職業、役割、趣味などの違いがあるが、人間の尊厳に関しては違いがないことを受け入れ、礼節をもって接する態度のこと。 共感:子どもの目で見て、子どもの耳で聞き、子どもの心で感じること。子どもの関心、好奇心に関心、好奇心を持つこと。 信頼:根拠を求めるとこなく無条件に信じること。子どもの行動に不適切な側面があっても、子どもの人格を全面的に受け入れる態度のこと。信頼には、決意と忍耐が必要である。 相互尊敬・相互信頼:親の側がより先に、より多く尊敬、信頼することが重要になる。 親の態度が尊敬、共感、信頼に貫かれると、確実に子どもに「勇気」を与える。「勇気」とは、困難を克服する活力であり、直面するリスクを引き受ける気概である。 勇気くじき:自立心と責任感を損なう。 ・子どもを罰する。 ・子どもにご褒美を与えて動かそうとする。 ・子どもを頭ごなしに叱る。 ・子どもに小言を言う。 ・同じことを何度もいつまでも言う。 ・子どもをせかしてばかりいる。 ・子どもが自分ですべきことに口出しする。 ・子どもの習い事を勝手に決める。 ・勉強に干渉する。 ・子どもの食事に関して過度に神経質になる。 ・子どもの友だちづきあいに干渉する。 ・子どもの小遣いの使途に干渉する。 ・子どもが自分でやるつもりのことを代わりにやる。 勇気づけ: ・賞罰で子どもを操作しない。 ・子どもが直面する課題ライフタスクの克服を支援する。 ・子どものささやかな貢献が、家族や仲間、社会に役に立つことを学べるように支援する。 口を出す前に子どもの行動を観察することで、共感が生まれる。共感して初めて対処方法が見えてくる。 親の都合で適切な行動と不適切な行動と決めてはいけない。不適切な行動とは、人や物を傷つけたり破壊したりする行為のこと。それ以外は適切な行動と言える。 不適切な行動には目的がある。親は次の4点を踏まえる。①行動の前後関係を観察する。②適切な行動の仕方を子どもと一緒に考える。③不適切な行動には注目しない。目的を達成させない。④適切な行動(当たり前のこと)に注目する。 親の前で行う兄弟喧嘩は、親の注目を得たいという目的がある。親が叱ったり止めようとしたりするほど、兄弟喧嘩は繰り返される。親は観客にも裁判官にもならずに、喧嘩をやめるようにお願いしても続ける場合は、親がその場を離れる。どちらの味方にもならないように気をつける。 子どもの興味関心に自分も関心を持ち、驚いたり喜んだりしながら話を聴くこと。

Posted by ブクログ

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