商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2021/07/20 |
JAN | 9784622089797 |
- 書籍
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建築の難問
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建築の難問
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
建築とは何か、空間とは何か、答えのない問いに向き合い続けることが、AI時代の設計士に必要なことなのかもしれないと思いました。
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p.224 凡庸さから逃れるための小さな差異 答えを見つけることではなく問い続けることが目的のInfinite Game;雑談に近い行為
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大好きな内藤廣さんの本。自分が小学生のときに、自宅の建て替えということがあって、その際に、僕はミサワホームのプレハブがいいって言ったんだけど、その案は採用されなかった。プレハブって言葉のちょっと未来な感じへの憧れとか、モジュール構造への憧れみたいなのはこのころに培われたのかもしれ...
大好きな内藤廣さんの本。自分が小学生のときに、自宅の建て替えということがあって、その際に、僕はミサワホームのプレハブがいいって言ったんだけど、その案は採用されなかった。プレハブって言葉のちょっと未来な感じへの憧れとか、モジュール構造への憧れみたいなのはこのころに培われたのかもしれない。レトロフューチャー的な(古!)未来の人間が住むのはこんなところなんだ。というイメージ。内藤さんがそこに切り込んでいるところが面白かった。日本のプレハブはすげえいいんだけど、クローズドシステムとなって、しかもプレハブによるコストダウンが全部住宅メーカー側に行っちゃったのがまずい。みたいな論評とか。あとは、建築家は意思と重力、公と私をつなぐ特権的な位置なんだみたいな話だとか。東大の都市工学は結構安保の中心だったとか。そうか、バウハウスとか、そういう尖った感じで都市工学と左翼が結びついてへんな方向に行っちゃったりしたのかも。そしてそこには磯崎新のアジテーションとかが絡んでたりするのかも。東京オリンピックってのが、やっぱあのころの中心だったんだろうねえ。なんてことを思う。
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