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線と言葉 楠本まきの仕事
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線と言葉 楠本まきの仕事

楠本まき(著者), Landschaft(編者)

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線と言葉 楠本まきの仕事

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 Landschaft
発売年月日 2021/07/15
JAN 9784910238012

線と言葉 楠本まきの仕事

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みんなの感想まとめ
  • 線と言葉
  • 楠本まき
  • 創作の美学
  • 京都国際マンガミュージアム
  • 対談とエッセイ
  • デカダンスとスタイル
  • 漫画家の影響力
  • 作品の深層探求
  • 装丁へのこだわり
  • 詩的な表現と描線

作品の魅力を深く探求する本書は、漫画家の特異なスタイルと美学を多角的に読み解く試みです。「線と言葉」というテーマのもと、楠本まきの作品に見られる詩的な表現や、繊細な描線の美しさが際立っています。個展に合わせて出版されたこの書籍は、作品の背後にある思想や制作過程を明らかにし、読者に新たな視点を提供します。

寄稿者たちのエッセイや対談を通じて、彼女のファッション感覚やジェンダーに対する鋭い視点が浮かび上がり、作品の深層に迫ります。また、装丁へのこだわりや細部への妥協を許さない姿勢が、彼女の作品に対する真摯な姿勢を如実に示しています。歴史的背景や他のアーティストとの関連性にも触れ、作品の独自性を際立たせる内容となっています。読み進める中で、楠本まきの影響力やその作品が持つ普遍的な魅力を再確認できるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/03/26

なんとなく読了。 昔散歩していた時に展示会のポスターが目に入り、気になってなんとなく見に行ってみて衝撃を受けた記憶を今でも覚えている。少女漫画とも詩とも小説とも形容しがたい、当時の自分が知っている薄いジャンルではない何かがそこにはあり、「こんな人がいるんだ」と感心をもち当時のフラ...

なんとなく読了。 昔散歩していた時に展示会のポスターが目に入り、気になってなんとなく見に行ってみて衝撃を受けた記憶を今でも覚えている。少女漫画とも詩とも小説とも形容しがたい、当時の自分が知っている薄いジャンルではない何かがそこにはあり、「こんな人がいるんだ」と感心をもち当時のフライヤーは今でも大切に持っている。 タイトルの「線と言葉」という単語を見て、この表現がベストであるなと今になって思う。数々の作品に見られるこだわりやこの本で語られている編集者や出版社とのやりとりを見て妥協をしたくないという強い意志を感じられた。実際にその妥協を許さない 姿勢によって作られた作品の数々は素晴らしいものだしそれが間違いではなかったことを証明していた。 作風としても、生き方としても憧れるし目指す指標の一人であるなとこの本を読んで改めて思った。

Posted by ブクログ

2024/03/02

借りたもの。 京都国際マンガミュージアム及び弥生美術館での巡回で行われた個展に併せて出版。個展の図録…とはちょっと違うか。 楠本作品の特徴である「線と言葉」に焦点を当て、その魅力を多角的に読み解いてゆく。 個展および本書のタイトルにあるように、楠本まき作品の特長は「線と言葉」に...

借りたもの。 京都国際マンガミュージアム及び弥生美術館での巡回で行われた個展に併せて出版。個展の図録…とはちょっと違うか。 楠本作品の特徴である「線と言葉」に焦点を当て、その魅力を多角的に読み解いてゆく。 個展および本書のタイトルにあるように、楠本まき作品の特長は「線と言葉」にある。 漫画に書かれた文章は説明文や台詞というより詩的。 線の細い絵。 『KISS××××』の前衛的なファッションは、連載終了後 のヴィジュアル系ロックバンドの興隆、(ゴス)ロリータファッションを予見したかのよう。 むしろ、その世界観はV系の琴線に触れた。 他人の目やモテを意識せず「自分を表現するため」のものとしてのファッション。 ‘え だって ジェンダーバイアスに 「よいジェンダーバイアス」とか「許容範囲のジェンダーバイアス」 なんてないんですから なくなった方がいいですよね?’ #MeToo運動も相まって取り上げられた『赤白つるばみ・裏』の一コマ。 展覧会会場でもステッカーになって売っていた(笑い) 楠本さんによる、自身の作品の装丁に関する話も。 旧装『Kの葬列』では書体など細かい部分が気になるので何とかならないかと言ったところならないと言われた、との事。英文の字詰めが上手くいっていないと…… 荒俣宏氏の寄稿もあり。ビアズリーからの影響とその系譜であるという指摘はその通りだと思う(『Kの葬列』にオマージュがある)。19世紀末の流行を「夭折」「耽美」と指摘し、そこから欧州の油彩画などに見る多色で厚塗りの絵画から、色を極限にまでそぎ落とし白と黒そして線で構成されたグラフィックへの移行を「痩せる快楽主義」という表現は、言い得て妙。

Posted by ブクログ

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