1,800円以上の注文で送料無料
君たちは今が世界 角川文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-01

君たちは今が世界 角川文庫

朝比奈あすか(著者)

追加する に追加する

君たちは今が世界 角川文庫

836

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/07/16
JAN 9784041111529

君たちは今が世界

¥836

商品レビュー

4.1

59件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子どもには、近くで話を聞いてくれる大人や、間違ったことをちゃんと間違っていると正してくれる大人の存在が必要だと改めて感じた。 また、この子はこういう子だからというレッテルを貼ることの危険性も感じた。 教室という1つの小さな社会の中ではなぜだかパワーバランスが生まれ、そのことにあの頃は疑問を持たなかったし、今となっては大したことないと思える。でもあの頃は確かにあの社会がすべてだったなと思った。 子どもは子どもで、大人ではないしなる必要もまだない。

Posted by ブクログ

2026/01/15

小学生という小さい世界(社会の縮図)を一人一人の立場にフォーカスをした短編集。 周りに流されやすい子、静かに自分と差別化する子、目立ちたがり屋、自己表現が難しい子、家庭にも学校にも心が休まるところがない子… さまざまな立場の子が出てくる。 あぁ、自分のまわりにいた子はこういう...

小学生という小さい世界(社会の縮図)を一人一人の立場にフォーカスをした短編集。 周りに流されやすい子、静かに自分と差別化する子、目立ちたがり屋、自己表現が難しい子、家庭にも学校にも心が休まるところがない子… さまざまな立場の子が出てくる。 あぁ、自分のまわりにいた子はこういう子だったのかもなぁ~と思いながら読んだ。 一番よかったのは『いつか、ドラゴン』かな。 良い言葉もたくさんあった。

Posted by ブクログ

2026/01/08

小学校6年生の世界 きっと誰もが、尾辻、川島、武市、見村、宝田を知っている。ページをめくるたびに思い出される、心に影が差すような経験があるはずだ。 それほどに小学生、あるいは中学生の微妙な世界を再現している。 子どもたちの未熟な心は、些細なことで膨らんだり、潰れたり。親や周...

小学校6年生の世界 きっと誰もが、尾辻、川島、武市、見村、宝田を知っている。ページをめくるたびに思い出される、心に影が差すような経験があるはずだ。 それほどに小学生、あるいは中学生の微妙な世界を再現している。 子どもたちの未熟な心は、些細なことで膨らんだり、潰れたり。親や周りの大人たちの無遠慮な言動も子どもたちには大きな影響を与えている。 子どもの心身の発育に問題があったとき、わたしたちはどうしても親や周辺の大人に問題があると考えてしまうけれど、本当にそうなのだろうか? 三組で1番の問題児のように見える前田には、いわゆる発達障害であろう武市にも温かな眼差しを向ける優しそうなお母さんがいる。 子ども自身が自分や周囲のことを知り続けようと思わなければ、今自分に見えている世界がすべてと思ってしまえば、簡単に間違えてしまうのかもしれない。 わたしがこの本を読んで考えていきたいなと思ったのは、 こんなに未熟で発達もバラバラな子どもたちを何十人も一人の先生が担当し、全員に同じレベルを求めるなんて、システムが間違っているのではないか?ということ。 そして、配慮が必要なのは、子どもだけでなく大人もだということ。 ー皆さんは、どうせ、たいした大人にはなれない 人のせいにしてばかりの人たちは何にもなれない ー「こんなものは、全部通り過ぎる」などと嘯いていられるのは、彼女たちがいてくれるからだということに、杏美はまだ気づいていない ー三人という関係性を巧みに操れるほど成熟していない九歳の少女たちは、愛憎帯びた幼稚なパワーゲームを始めるのが常だ

Posted by ブクログ