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悪童たち(下) ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2021/07/14 |
JAN | 9784151846526 |
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悪童たち(下)
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商品レビュー
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13件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「悪童たち」というタイトルから、殺人犯 対 子どもたち という構図で進行していくと勝手に思い込んでいたのですが、裏切られました。 朝陽というサイコ野郎が、悪童二人との出会いで才能を開花させるお話だったなと。最後の日記パートは半分くらい、一度読んだことだったのでちょっと疲れたうえに、厳良がもう少しキレのある人だったらな〜とか思いました。 でも、よくある解決!というオチじゃないのも、本作の面白さかも知れません。
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前読んだ「検察官の遺言」も良かったけど、その前に出たこの本もめちゃめちゃ面白くて一気読み。タイトルがちょっと悪いけど、見事な華文ピカレスク小説。 シリーズものではあるが、主要人物がかぶるだけで、どちらから読んでも問題なし、つか第1作自体邦訳無いし。本作は登場人物も少ないので読みやすいし、展開が早く、ベタな想像の裏を行く意外性もあり、まさにページターナー。細かいツッコミどころはあるけれど、とにかく面白く読めるので全く気にならない。ミステリ要素はほとんどなく、エンタメ本として読むのがおすすめ(この悪童ぶりに、読後感は保証できませんが)。
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主人公は少年達だ 悪童、大人にそう呼ばれてしまう子供達 一人は優等生、二人は悪童 些細なきっかけで子供達の世界に舞い降りるトエラブルの種 明日を生き抜くためにとった行動が絡み合い、そして落ちていく リアルな中国社会描写の中で気弱ないじめられっ子だった優等生が徐々に変化してく様子が圧巻で拍手喝采を送りたい 与えれれた1センチの想像の余地 社会の正しさを考えさせられるエンディング 見事過ぎます 子供達が犯罪者だった作品といえば東野圭吾の白夜を思い出すけど、あれは救いのないエンディングが激重の作品だっだな
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